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第11話 お妖狐さまと美少女?(5)

 まさに彼女、彼氏的な振る舞い。

 ……ではないか?


 まさに妻! 妃! 魔王妃的な振る舞いで、ルシファーちゃんは、自身の許嫁、旦那さまである一樹へと己の小さな身体……。



 そう、お姫さまは、未発達な容姿と年齢なのに、彼女の容姿とは不釣り合い。大人の女性。淑女達のように、妖艶、官能的甘えるのだ。ルシファーちゃんは妻らしくね。

 でもね? ルシファーちゃん。お姫さまに妻的愛情を一杯受け、注がれている一樹……。



 ルシファーちゃんの許嫁、旦那さま、当人の様子はと言うと?


「そんな~」

 そう、一樹の方はと言うとね。落胆、気落ち。己の肩を押して嘆く。

 だって? 先程迄、一樹の目の前にいた美しく麗しい容姿……。



 そう、風で靡けば、艶々と輝く、漆黒の黒髪に、見ている者達が、己の魂を吸い盗られ魅入り、虜に陥る。紅玉の瞳にね。オスと呼ばれる者達ならば、日に何回でも、と、言うか? 一日中でも子作りに励むことのできる、ボン! キュ! ボン! と、した出るところは出て、くびれているところはちゃんとくびれている、優艶な肢体を持つ、魔王妃さま。ルシファーさまの神々しくもあり、妖艶、官能的な彼女の容姿が消えて亡くなっているから。一樹は「あああ~」と、声を多々漏らして落胆をしているのだ。

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