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おばあさまの訃報を受けて、私はママと田舎の家に行く。そして、“シャーロット”という文字の入った黒い日記帳を見つけた。ついに一度も会うことのなかったおばあさまと私は、同じ名前だったのだ。ページをめくると、小さな少女が私の前に現れる。時を越えた友情は、夢から覚めても永遠だった。
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街で一番の天才剣士だったアルバート。
しかし彼は五年前、前触れなく剣を扱うことが出来なくなってしまった。
それでも鍛錬を続けていたところ、藁にも縋る気持ちでたどり着いた洞窟で『ひのきのぼう』を手にする。
だがアルバートは知らなかった。ひのきのぼうには、美少女の人格が宿っていたことを。
「妾はお主が今しがた抜いた木の棒の――『ひのきのぼう』の人格じゃ」
「ひのきのぼうの……人格ぅ?」
「左様。ひのきのぼうは聖剣じゃからな!」
「棒なのに?」
「む? じゃあ聖棒じゃ!」
「なんか適当だなおい……」
――かくして、かつて天才の名をほしいままにした剣士と、ひのきのぼうの人格を名乗る謎の美少女との大冒険が幕を開ける。0クル
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高校生の荒走空那は最近、三つ年下の義理の妹、砂月の奇行に頭を悩ませていた。
まあ、それはそれとして……実は今週末、幼馴染で恋人の大霧雪乃との甘いデートが待っているのだ! それもなんと、夜景の綺麗なホテルでディナーなのである! しかもしかも、食事の後は休める部屋まで用意してるとか……そそそ、それってぇ!?
彼は、大いに期待に胸を膨らませるのだった。
しかし、デート当日の朝である。玄関で砂月が、目を潤ませて空那に抱きつく。
「ねえ、行かないでぇ……」
「ちょ、ちょっと……砂月さん? 離していただけませんか?」
砂月の唇が、ゆっくりと近づく。
「おにいちゃん……行っちゃ、やだよぉ。なんでもするから、今日は家にいて……?」
「いやあのね。俺達、一応は義理とは言え兄妹だし……その、これ以上はいけ……むぐっ」
唇と唇が重なり、静寂の中、二人の息遣いだけが聞こえた。と、その時、不意に玄関がガチャリと開く。
そこには険しい顔をした雪乃が立っていた。その背後では空が怪しく曇り、雷がゴロゴロと不穏な音を立てている。空那の目が驚愕で見開かれる。しかし、弁解しようにも口は塞がれ、言葉にならない。んーんーと呻く空那。雪乃は唇を重ねる砂月を指差し、声も高らかに吠えた。
「そこまでよ! 魔王シェライゴス! 一度ならず二度までも、よくもこの私の恋人を!」
砂月が、ぷはぁと唇を離し、哄笑してそれに答える。いつのまにやらその肩には漆黒のマントがひるがえり、頭にはグロテスクで巨大な角が乗っかっていた。
「ふはははははは! よくぞ我が城へ来たと言っておこう、勇者アルカっ!」
火花を上げる少女二人に囲まれて、空那は呆然とその顔を交互に見比べる。なんと、彼の妹は前世で魔王、幼馴染は勇者をやっていたと言う!
そして空那自身はと言うと……知将!? しかも女だっただとぉ! なんじゃ、そら! そんな中で知り合った先輩は驚愕の人物で、さらには町全体を巻き込む大事件に発展して……?0クル
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強迫性障害に苦しむ高校二年生、綾咲メル子のクラスに、ある日、謎の美少女・黒峰ラキが転校して来た。
「私は人間の世界に君臨する帝王となる」
そう宣言した黒峰ラキは、不思議な能力を使い、教師や生徒を次々に惨殺していく。
メル子はメンヘル戦士に変身し、黒峰ラキに戦いを挑んでゆく。
果たしてメル子は黒峰ラキとの戦いに勝利することができるのか?0クル
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交通事故で命を落とした高校一年生の雲母拓磨は、目を覚ますと異世界に転生していた。
見知らぬ世界で、一文無しの拓磨は、金策として、人生で一度も経験したことのないマンション経営を行うことを決意する。
力? 頭脳? チート能力? 異世界だろうと金が物を言うことに変わりはない。ゆえに、金さえ稼いでおけばなんとかなる!0クル
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穏やかな生活を求めた僕は、幼馴染の彼女と添い遂げるつもりだった。聖都にほど近い小さな村で。しかし、そこに勇者様が現れすべてが壊れていく。再び穏やかな生活を取り戻すために僕は冒険の旅に出る。
カクヨム65万PV、小説家になろう42万PV突破作品です。0クル
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