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第3話 異世界(故郷?)へときました! (12)

「うちの家はですね、この世界の姫様達や一族の人達と異なる仕事をしてまして。商人というか? 商いを糧に生活をしているのですよ」

と、僕が述べると姫様は、驚いた顔をして。
「えっ? 貴方のは家は、騎士団長をしているのではないのですか?」
と、尋ねてきた。

だからね、僕は逆に姫様の話しを聞いて、こんな感じで驚いたよ。

「いっ、 いや……き、騎士団長ですか? そんな職業などは、今はしてはいないですよ、本当に……」

まあ、僕は、驚きに驚いた……だってさ、僕は、男同士の喧嘩すら、ろくにしたことないし、ゆとり世代なのだから。

するとさ、姫様、「そうなのですか?」と、僕に述べてきたよ。だから僕も姫様に。
「はい、今は僕。株式会社大島だいとうという、一人会社の社長をしています」
と、述べたのだけど……

「そ、そうですか、貴方の祖先がしていた。騎士団長のお仕事は、もうお辞めになったのですね……それはそれは残念ですね……」

 ううう……どうしよう?

今度は姫様、僕の話を聞き落胆を始めたよ。

 どうも、がっかりしたのかな?

 で、でも、き、騎士団長って何?

 先程も何度か述べたけど。幼少の頃より御先祖様は、水軍をしていたとか? 海賊をしていたとか?

 そんな話は、幾度となく聞かされた事はあるけれど。おじいちゃん……呼び方が全然違うじゃないか……

 和式名ではなくて、洋式名だったよと。御先祖様達に本当にいい加減にして欲しいと述べたいよね。

 まあ、姫様の話を聞き。代々我が家に伝わる御先祖様の話の記憶って、僕はいい加減なんだなと思ったよ。

 う~ん、でも、まあ、あれだよ、姫様。落胆しなくていいからね。

 本当に僕が、姫様達の勇者に、なってあげるし、守ってあげるから。期待してよ。本当にやる気満々で、人魚姫見てると、勇気が百倍湧いてくる。

 まあ、それくらい、やる気のある僕だから。姫様、大丈夫心配しないで。

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