バナー画像 お気に入り登録 応援する

文字の大きさ

第3話 丞相閣下からの誘い? (26)

「わっ、儂は……と、董……」

 う~ん、僕のは奥様(ママ)はどうやら、初めての異性なものだから?

 どうも僕の事が恥ずかしいのかな?

 声が途切れ途切れで掠れて話しをしてくるから、何を申しているのか全然解らないよね?

 だから僕はもう一度、「ん? なに? 良く聞こえないよ?」と、尋ねてんだ。
 それも先程と一緒で意地悪く述べた。(笑)
 
「えっ? あっ、あの、あのね……」

 そこまでは、述べるのだけど。やはりそこから先の名前を述べる事も出来ずに。又僕に力強く抱き付いて、今度は。
「いっ、いやぁあああ……しっ、晋作……も、もっと、優しく、優しくし抱っこして……」
 と、僕に又優しく抱きしめくれと嘆願を述べてきたからね。
 まあ、仕方がないかと、思いながら。僕の可愛い彼女を優しく抱きしめてあげた。
 するとね、あれだけ、僕に対して物言いをしていたダークエルフの少女だけど。
「あなた……抱っこ、抱っこ……」と、僕に何度も甘え声を漏らすのみでね。

 まあ、そういう事だから、彼女は完全に僕の虜にもなったようだし、平伏もしたのかな?

 だってあれ程、高貴だった彼女は、もう離さないでと言わんばかりに、今は僕の胸で甘えているのみだから。

 もうね、本当に可愛いよ、僕の奥様(ママ)は絶対に離さないし、一生掛けて守ると誓うよ。

 だから今度は、僕が彼女に愛の言葉(ラブコール)をと思いながら。
「愛しているよ! 君を一生離さないし、大事にするからね……」
 と、僕の奥様(ママ)に何度も告げながら、又優しく唇を重ねたよ。愛しているから……。



 ◇◇◇◇◇

しおり