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第3話 丞相閣下からの誘い? (16)

「ん? どうした、晋作。まだ気になる事がそちらの世界にあるのか?」

「えっ? いっ、いや、あっ、あのね……」

 す、凄いよ、彼女。僕の顔色と様子だけを見ただけで、何かしら悩みがあるのかと気が付いたよ。

 だから僕は、愛とはこんなにも凄いものなんだと、感心をした。

 となると、彼女とは結婚生活とうか、妾《めかけ)生活……。

 う~ん、これだと、何か呼び方が、髪結いの亭主ぽくて、僕は何だか嫌だな……。でも、まあ、家族だし、男性はこれから先も僕だけだと、述べてくれたから、まあいいかと、思う事にするよ。

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