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失恋少女のマーチ

あるところに町があった

数台のトラックが町の橋からゆっくりと移動していた

トラックが通りすぎるなかの道に青年と少女がたっていた

少女は泣いている

少女の年齢は13歳であった

少女

(うーん、うーん、捨てないでよー、お願いよー)

とウザく青年にまとわりついた

青年は怒りながら言う

(はなせ、はなせったら)

しかし、少女は抱きつきながらぼさいた

(ヤダ、ヤタ、ヤダ、結婚してくれるって約束したじやないのー)

とウザいことこのうえなかった

青年は(
んつ、んつ、放せたら)

と言って突き飛ばした

少女は転ぶと泣きながらぼさいた

(うえーん)

青年は言う

(ミント、わかってくれよ、僕だって辛いんだ、だけどしかたないじゃないか、よそからきた人はこの街から出ていくようにって決まったんだ、町の決まりは破るわけにはいかないよ)

と言って少女の肩に手をおいた

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