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しばしの別れ

オールバスは言う。

(そうか、じゃあミー、今度は僕の話をするね、いい)

ミーさんは(ハイ)と言った。

オールバス

(僕の故郷はね、この別の次元にあるんだ、せいおうきょうと呼ばれるところから来たんだよ)

ミーさん

(せいおうきょう)

オールバス

(そうだね、そこにはいろいろな精霊たちがいるんだけどね、私はその世界にある生命の木から生まれたんだ)

ミーさん

(ハイ)

オールバス

(そしてね、僕たちは別の次元に移動したり、誰かの過去を見ることができたり、自分の世界や別の次元の世界の知識を見たり聞いたり出来る能力を持っているんだ、まー平和な世界でね、特に争うこともなく、やることがないんでいろんなところを旅していたんだ、
そして、いろんな人たちと出会い、時には知識を教えたりしてたんだ)

ミーさん

(そっ、それはすごいですね)

ミーさんは驚いていた。

オールバス

(ありがとーミー、それでね、ダールとの出会いは、彼が魔術を勉強しているときにね、彼がたまたま唱えた僕を召喚する魔術の力で呼び出されてそれでね、彼と契約してね、彼の仕事を手伝うことにしたんだ、そうやって今君との出会いがあるんだよ)

と言う。

ミーさんは(なるほど)と言って静かに聞いた。

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