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ベッドの中

みさわは言う。

(薬師如来、仏教で言うところの人間の病気とかを癒す神ね、まー確かに傷ついたら回復しないと死ぬわね)

と言った。

バルボアは言う。

(しかし、どうやって薬師如来に会うんだ、空いては如来様だぜ)

みんなは神妙なおももちになった。

するとソロモンの指輪は答えた。

(案ずることはない、私が薬師如来と交信して、つれておこう。
すべての力を出すのには限界があるが、まーやってみよう、薬師如来に出会えるのは魔界女王の戦士たるバルボアとククトと女王たるカオルだけだ、主よ、今からやりますか)

とソロモンの指輪は尋ねた。

カオルは額に冷や汗をかきながら答える。

(今日はいいや、明日お願いね)と言った。

ソロモンの指輪は(そうですか、では、他にまだありますか)と言う。

カオルは(ありがとう、今日はもういいわ)と言うと、ソロモンの指輪は(では、これにて失礼いたします。ご用の時はなんなりと申し出ください。

ソロモンの指輪から光が消えていった。

カオルは思った。

(キチガイざまだな)

カオルはどっと疲れた。その場に崩れ落ちる。

バルボアは言う。

(カオルさん、大丈夫ですか、ところで、剣の稽古はお任せあれ、私がみっちり教えてしんぜよう)と笑顔で言った。

まさにカオルにトドメノ一撃をかけた。

カオルは憔悴しきった顔で言う。

(わかりました、バルボアさん、ところでみさわさん)

みさわ

(なに)

部屋貸してください、寝ます)と言った。

みさわは二階にある部屋を貸すと、カオルはベッドの上に倒れ混んでひたすら寝た。

みさわたちは、カオルをゆっくりとさせるため一人にした。

これから本当に大変な事が起ころうとしていることを感じると、ひたすら眠たくなった。

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