ボンクラ婚約者の愛人でぶりっ子な悪役令嬢が雇った殺し屋に、何故か溺愛されていました (外部サイトで読む

蓮恭

「分かった。アンタを殺すのはやめよう」

 思わぬ言葉を発する男に、私はとても戸惑いました。

「貴方、ドロシー嬢の放った刺客なのでしょう? そのようなことできっこないわ」

 もう自暴自棄になっても致し方ないほどに理解が追いつかない状況なのです。

「できるさ。俺はアンタを気に入ったから、あの女の依頼はキャンセルだ」



 婚約者である公爵令息ジョシュア様に色目を使うドロシー伯爵令嬢。
 日々蔑ろにされていても私はジョシュア様をお慕いしているフリをしなければならないのです。

 でももう日々の演技にもいい加減疲れてまいりました。

 そんな時に私が邪魔になったドロシー嬢は刺客を放ったのです。

*作者の好きなザマアと婚約破棄ものです。

 今回は家族から大切に溺愛されている箱入り令嬢のお話にしてみました。



『アルファポリス』様、『小説家になろう』様、『カクヨム』様にも掲載中です。

  • 重要なフレーズ

    重要なフレーズ

    ザマア
    アルファポリス
    刺客
    カクヨム
    殺し屋
    公爵令息ジョシュア様
    ドロシー伯爵令嬢
    アンタ
    悪役令嬢
    箱入り令嬢
    ドロシー嬢
    愛人
    フリ
    婚約破棄
    ジョシュア様
    演技
    ボンクラ婚約者
    作者
    貴方
    日々蔑ろ

    Web Services by Yahoo! JAPAN

小説を読む(外部サイトで読む)
評価と感想

作品を評価する

星を選択して「評価する」ボタンを押してください。評価後、「評価を取り消す」ボタンを押せば評価を取り消すことが可能です。

感想を書く

感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。

通報をする

読者への感謝の気持ち