背伸びしても届かない (外部サイトで読む)
”恋せよ乙女。世は男子で溢れている――私、今夜、妄想の世界から抜け出します!”
外面と中身がまるで違う内弁慶女、小暮 華(こぐれ はな)28歳
VS
飄々として何を考えているかまるで分からない、クール眼鏡隠れイケメン桐谷 耕一(きりたに こういち)30歳
生まれてからこれまで、ぬるま湯安全地帯、妄想の世界で恋をしていた華。
一念発起して、現実の恋に一歩踏み出したその相手は、華の勤める監査法人で一番ミステリアスな男、桐谷耕一。
恋愛初心者には難易度が高過ぎるとも思える男に敢えて挑むは、暴走特急の初心者ゆえ。
人付き合いが苦手で臆病だった女が、一度吹っ切ったら怖いものナシ?!
「まずは、恋人から、どうでしょうか!」
「それ普通、『友達から』って言わない? それに、“まずは”ってその後には何が待ってるの」
「結婚、じゃないんですか?」
「……」
「よろしくお願いします!」
「――ところで君、誰?」
華に、生まれて初めての(生身の)恋人は出来るのか?!
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