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老人は優しい目をしながらジョアンナに言う。

(やぁ、ジョアンナ、こんばんは)

ジョアンナは老人に言う。

(ハイ、お爺さん、こんばんは)

ジョアンナは少し緊張しなが
ら老人を見た。

老人は杖をつきながら座り込み言う。

(ジョアンナ、君のクラスに男の子で悪い霊にとり憑かれている子がいるね)

ジョアンナは驚きながら言う

(お爺さん、なんで知ってるの
この間ね、転校生が来たの、その子の後ろにね黒い霊がいるのよ、私、どうすればいい)

老人はうなずくと言う

(ジョアンナ、その子に取り付いているのはね、その子の先祖が殺した男の霊だよ、とても恨んでいるな、

どうやら昔、先祖の一人がその男の家に強盗に入り、一家を全員殺害したようだ、

黒い霊はそのことでとても恨んでいるようだよ、では、どうすればいいのか、その黒い霊とその家族を成仏させるしかないな)

ジョアンナは驚きを隠せなかった

(どうすれば成仏させる事が出来るの)

老人は言う

(まず、取り憑かれている子を説得してプロの霊能者のところに連れていきなさい、

ジョアンナの力ではまだ、無理だと思うのでな

問題は取り憑かれている子が説得に応じればいいがの、まあ、真実を話したところで応じないかもしれんがな

霊能者はローレライと言う人を探してみるといい、この人ならば何とかしてくれるじゃろう、

しかし、どうすれば説得に応じるのか、そこが問題じゃな)

と老人は笑って言った

ジョアンナは考えたがいい方法が思いつかず、老人もわからないと答えた。

やがて朝が来てジョアンナは目覚めた

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