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閑話休題3

ここまでの名称補足と登場人物

 一部ネタバレも含みますので、そういった事を好まない方は読まずに飛ばして下さい。
 物語の進捗度合いにより、前回と内容が被ったり異なったり省略されていたりする場合があります。


◎天宮北斗(あまみやほくと)
 敬一の友人の大学生。
 実家は名古屋で、親族経営のかなり大きな複合企業の送料息子。
 年の離れた姉・葉月(はづき)と、中学生の妹・美月(みづき)がいる。
 柊一には「アマホク」と呼ばれているが、学生時代のアダ名は「エリンギ」。
 本人は「ホクト」と言う名前の所為で、きのこ業者を彷彿させるのでエリンギと呼ばれていると思っていたが、単に彼の髪型がエリンギに似ていたために付けられたアダ名である。
 敬一の婚約者を自称しているが、それは幼稚園時代に結婚の約束をしたからで、周りからは既に無効と認識されている。
 スマートな気遣いの出来るイケメン王子だが、敬一の事となると周りが見えなくなり、言動が変になる。
 幼稚園時代は、ホクトに気のある女子が敬一を虐めると、ホクトが敬一を(おかしな言動で)かばうため、更に虐めが酷くなるという悪循環を作っていた。

◎天宮南(あまみやみなみ)
 ホクトの従兄弟。
 天宮家は男女を問わず血族がそっくりな容貌をしており、更にかなり若見えするため初見の人間は必ず騙される。
 ただし、それぞれが相手に対して嫌悪の感情を持っているために、似ている事を指摘されるとシンクロしながら全力で否定する。
 柊一には紫の薔薇の人的な、ホクトには気絶するほど迷惑な、ストーカー気質の男。
 自分の母親を「ババア」と呼ぶ。
 ミナミの母は、長子である自分のポジションを弟(長男・ホクトの父)に盗られたと思っており、ホクトが生まれるまではミナミを次期当主とすべく、ミナミに過干渉をしまくっていた。
 猫に癒やしを求める変人で、溺愛している柊一の事も "ヒトガタをした猫の一種" と見なしている気配が有る。
 猫友繋がりの者とは口を利くが、それ以外の者とはほぼ会話をせず、ホクトに好かれている敬一を毛嫌いしている。
 酷い偏食で、ホクトは冷食のグラタンしか食べないと思っていた。
 柊一には「アマミー」と呼ばれている。
 赤ビルの前の路地の奥にある高級マンションに住んでいる。

◎神巫悠(かんなぎはるか)
 自称 ”イケメン” マッサージ師。
 ヨガ講師のミツルと共同経営で、赤ビルの二階のテナント ”フライングV” を営んでいる。
 年齢は25歳前後で、要領の良い双子の弟がいる。
 ハルカの父は双子に ”チャゲ” と ”アスカ” と命名しようとしていたが、「子供の名前で遊ぶな!」と妻に叱られ諦めたので、ハルカは ”チャゲ” の名付けをされずに済んだ。
 弟の名は、飛鳥(あすか)である。
 コグマ同様に、入居時に柊一の容姿に一目惚れし、更に自分も過去に音楽で身を立てようとしたために、柊一のアナログレコードコレクションにも感銘を受け、以降は柊一を絶対的に信奉してしまった。
 ギターの腕はそこそこで、柊一は時々カラオケボックスで生演奏させるために、一緒に出掛けている。
3-Aをミツルとシェアしている。

◎小仏満(こぼとけみつる)
 ハルカ曰く、”イケメン” ヨガコーチ。
 ヨガ繋がりのマッサージ教室でハルカと知り合い、意気投合して相棒になった。

◎白砂聖一(しろたえせいいち)
 帰化した元・英国人で、実父からの虐待サバイバー。
 年齢は30歳。
 柊一からは「セイちゃん」と呼ばれている。
 メゾンに入居したタイミングで、実父と絶縁するために勤めていた洋菓子店を退職し、マエストロ神楽坂の専属パティシエとなった。
 銀髪碧眼で容姿端麗なので、出会いの場に行けばそれなりに声を掛けられるのだが、長くは続かない。
 本人は、非モテの理由が ”貧弱な体格” の所為だと思っているが、相手が逃げる理由は、ディープなオタク趣味と、細かすぎる性格と、まだらに猛烈な非常識というトリプルコンボが主な原因である。
 上記の通り、重度の体格コンプレックスを持っている。
 実父との軋轢により頻繁に家出を繰り返し、路上生活や売春などもしていたらしい。
 ゲイである事や上記の極端な性格もあり、職場で友人は作れなかったが、オタク趣味やゲイバー繋がりの妙な人脈を持っている。
 モテを意識しすぎて、体格以外にも色々なコンプレックスを拗らせているが、イメージトレーニングだけで何もかもが習得出来てしまう、謎多きチートな人物。
 部屋は4-A。

◎火威明(ひおどしあきら)
 本編に姓名の表記は無いが、路上生活をしていた聖一に衣食住を提供して、パティシエの修行もさせてくれた恩人。
 ちなみにお人好しの妻帯者で、同性に性的魅力を感じた事は全く無い。
 聖一に「一人前のパティシエとは、美味しいクロワッサンが焼ける事」を指導した人物だが、本人が聖一ほどの腕前を持っているかどうかは微妙。

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