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オールバスは夜空を飛びながらダールのところに向かった。

満天に煌めく星ぼしが美しかった。

途中、オールバスはお腹が減ったので地上に降りてコンビニを探した。

世田谷区りくの道路のところにコンビニを見つけて中にはいった。

オールバスはそこで、イクラのおにぎりと味噌ラーメンとタバコとレモンテイのジュースを買って会計を済ますと、お湯をカップ麺に注いで外に出て食べた。

食べ終わるとお腹がいっぱいになって満足した。

コンビニの近くにある灰皿のところまでいくとタバコを吸った。

オールバスがこれからどうしようかと思案していると、そこに中年の人間の男性がやって来て、オールバスに言う。

(すみません、ちょっと申し訳ないんですが、タバコを一本分けてもらえないでしょうか、お金がなくて)

と手を会わせながら言ってきた。

オールバスは(あー、この人も大変だな)と思うと言う。

(あー、いいですよ、キャメルのメンソールシュガーでいいですか)

と言うと、中年の男性はオールバスに感謝しながら言う。

(あー、いいです、ありがとーございます、本当にありがとーございます)と言って、受け取ったタバコを吸った。

すると中年の男性の目は輝いていた。

中年の男性は(あっ、レースの時間だ)と言ってポケットからケータイを取り出す。

オールバスは(レース)と言うと、中年の男性に聞いた。

(ところで何のレースですか)

中年の男性は目を輝かせながら言う。

(あー、これですか、これは最近流行ってる当たるんですぜ、と言うオートレースですよ、金貨5枚からかけられて、当たると金貨135枚や1000枚、最高100000枚当たるんです。知ってます、このレース)と笑顔で言う。

オールバスは心の中でこれだと思った。

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