レコードによると (外部サイトで読む)
私は今日も、砂粒一粒以下の存在となって時を刻む。
私の役目は、世界が"レコード"の記した通りに進行することの監視。
たったそれだけの役目のために私は人ではなくなり、死ぬことができない体になって、永遠の時を生きる羽目になった。
その本を持った者は、永遠にその本から与えられた役目をこなさなければならない。
でなければ"時空の狭間"と呼ばれる無の空間で永遠を過ごすことになる。
これは"本"を持った者たちの、人知の及ばない領域で起きる世界危機への奮闘劇。
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