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第2話 出会い! (3)

と、まあ、そんな状態な|私《わたくし》ですから、ブツブツと独り言を述べながら、ラフィーネが部屋を後にすると。部屋の中で腕を組んでみたり、顎に手を当ててみたりしながら、部屋の中をクルクルと回りながら、思案をして歩き回ります。

でも、でもですね……中々良い案が浮かばない|私《わたくし》自身なのですよ。
だから本当に不味い状態なのですよ、|私《わたくし》は、このままだと本当に、乙女の貞操の危機なのですよ。それに何故? お腹がポ~ンと出た、中年のオヤジ達に、いいように|玩具《おもちゃ》されないといけないのですか?

ああ、マジで嫌! そんな事等絶対に嫌だし。考えただけでもゾォ~ッとして、鳥肌が立ちそうなの……。

そんな最悪の事情がある|私《わたくし》なのですから、本当になんとかしないといけません。
だって|私《わたくし》自身も、甘酸っぱい恋をしたい訳ですから、何とかならぬのかと? ひたすら思案をしては「う~ん、う~ん」と、腕を組み考えながら。
「ああ、どうにかならないかしら?」と、独り言を呟いている|私《わたくし》なのですよ。


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