42,195キロの先に待つもの(後編)

あさみ

後編
 一年ほど過ぎた頃、武田は親友の横井から「頼みがある」と言われる。その頼みとは、横井が片想いをしている女性(坂本)と、彼女の友人(片岡)を含めた四人で遊びに行くことだった。横井は坂本だけを誘えば断られる確率が高いと考え、グループで誘ったのだ。横井の作戦は功を奏して、坂本から「四人だったら」という条件付きで約束を取り付けた。武田は横井の頼みを引き受けて遊びに行ったが、初めて会った片岡に好意を持たれるという想定外の事態を招いてしまった。

 一方、そんなことを何も知らない吉村は、会社で練習に明け暮れていた。やがて練習の成果を試すマラソン大会に出場することになり、ハーフマラソンやフルマラソンを走って経験を積んだあと、いよいよオリンピック出場選手の選考レースに出ることになった。そのレースの結果次第でオリンピック出場の可否が問われるのだ。

 選考レースが終わって実家に帰ると、母から「マラソンをいつまで続けるの?」と、詰問される。結婚とマラソンの両立をしてほしくなかった母は、どちらか決めるように促した。
 吉村は彼との結婚を選ぶのか、それともマラソンを続けることを選ぶのか?そして東京オリンピック出場という大きな夢は叶うのだろうか?果たして彼女の夢は叶うのだろうか?そして吉村と武田の交際の結末は?
   

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