忘れられた絵本
街の図書館が今日で閉館になってしまう。
最後の日は、残っている本を好きなだけ持って帰る事ができる。
私は最後に借りる本を探すために、図書館に向かう。
私が見つけた一冊の絵本。
なぜかすごく懐かしい。
破かれて、汚れている絵本。
この一冊の本が、私が借りる最後の一冊にした。
絵本に呼ばれたのか?
わからない。でも、この絵本は、私に掛け替えのない物を思い出させてくれた。
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目次
ちょっとだけ切ないショートストーリー
- 第一話
- 更新日:2019年02月20日
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