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第2話 出会い! (26)

「あっ、あなた……な、何をそんなに大きな声を出して、喜んでいるのですか? ……はっ、恥ずかしいではないですか……そ、それにですよ。|私《わたくし》がいつ、あなたに。必ず|私《わたくし》のオッパイを見せてやると申しましたか?」

ちょ、ちょっと待ってよ、姫様……『そりゃ、ないでしょ?』と、モノ申したくなる僕だよ。ここまで喜ばして、堪忍してと声を大にして叫びたいぐらいだ。

だから僕は姫様に「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、姫様……頼みますから、見せてくださいよ。でないと僕……本当に死んでしまいますよ……」と、少しばかり彼女を脅してみたけれど。

また怒られるかな?

……と、姫様の様子を見ると──また、真っ赤な顔になりだしたよ……

どうもさ、男慣れしているようには見せている気丈な姫様だけど。僕の感が正しければ、乙女で、押しに弱いタイプだと思うんだ?

だからもう一押しかなと思いながら彼女の様子を見ているとまたお口を開きはじめたよ。

「し、死ぬのは、良くないですよ、と、とにかく頑張りなさい、|私《わたくし》がいますから、落胆しないように……それに、オッパイの件は検討をすると言ったはずです……それに返事の方は後ですよ。……それよりも|私《わたくし》の用事を先に済ませないと……」

「えっ? あっ、はい、分かりました。それよりも、姫様の用事は何でしょうか?」

おおおおおおっ! や、やっぱり、姫様見せてくれるみたいだよ?

特に中世の姫様達が着衣しているような、胸元の大きく開いたドレスだから。彼女の御立派な、たゆんたゆんのオッパイの谷間が丸見えなんだよ。
僕は、その谷間を見てるだけでも、ヨダレちゃん出そうなの。

うぅ~ん、とても姫様の、たゆんたゆんのオッパイは、美味しいそうだよね。

そんな事を思いながら、オッパイの谷間を見て堪能しているとさ、姫様からね。

「それはそうと、ここは異世界なのですか?」
と、彼女に尋ねられたから。
「……ん? ここが異世界かどうだかは知りませんが? ここは僕の住んでる国で、日本という所ですよ」と、僕は答えたら。
姫様は「そうですか」と、だけ答えたよ。

するとさ、その後はね、爪を噛みながら、また考え事を始めたよ。イライラした顔をしているね。
何だかまた怖くなって、僕は畏怖し始めたよ。

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