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私、妖が見えるものなんですけども。

私、如月あんなって言います!  なんか私友達はいるんですけれどもその友達から不思議子ちゃんとか言われたりたまに話が噛み合わないんですよねー。  なんでだと思います?
それはですね、他のみんなには見えないのに私、  私の家族や特別な人だけが見える妖が見えるからです!この間17歳の誕生日の日におばあさまに教えられたの。おばあさまは一族でとっても偉い人なんだー。  で、私小さい頃から仲良くしてる妖がいるんだよねぇ。  その子が私のパートナーみたいなもの。本物は別にいるんだけど  どうしても長い間いたこの子に信頼を置いちゃうんだよねぇ。  その子の名前はミナ。九尾みたいな見た目をしてるの。とっても可愛いんだよ!そして、私よりしっかりしていて賢い。   可愛いのにプラス賢いなんてずるいよねー。
それでね、おばあさまと話をしたときに、私には婚約者がいるっていう話を聞かされたのよー。
このガサツな私に婚約者がいるなんて!!でもね、婚約者、というか結婚者候補は5人いるらしいの。どうすればいいと思う??答えはない。というか、婚約者なんて私今のいままで一度もいた覚えないんですけれども!!どういうことでしょうかー??
それで、写真はないんだけれど、名前度と趣味だけが書かれている表が、送られてきたんだよねー。
1人目は、如月一樹。如月家の分家の1人ならしい。なんでも、力が強いらしくって、超有力候補ならしい。つーか、親が決めるんじゃなくて私が決めるんですけれども!!私が強いやつが好きだけななんて思わないでよねー。・・でも、昔、強い奴が好きだっていうことを言った覚えがある。でも、だとしても 5歳だよ??5歳で行ったことを誰が覚えてるって思う??おばあさま なんで覚えてるの・?シンジランナーい!!  乙女心は常々変わるものよ!!  それに趣味何よ!!剣を振るうことって。ワッツ??しかもこの人の場合真剣振るってそうだし。話が合わなそう。っていうか、私けんよりも弓を引く方が好きなんですけれども!!
で、2人目は 清水遥。なんか、女子っぽい名前だけどー。こういう場合って、女たらしか、腹黒なんだよねー。うん、私乙女ゲーム趣味ですけれども、こういうのみたことある。で、趣味が、ケーキを食べること。おい、スイーツ男子かよ、話が合うじゃねーかよ。
3人目は、片柳蓮。この人何にも趣味ないのよねー。一番つまんないやつ。あっ、でも特技がピアノを弾くことだって。  私ピアノ弾くのは好き。でもことを奏でる方が好きかな。
4人目は何これ、サハラトジマ・コーリー??  知らん。知らん。どこの国の人ですか??趣味・・琴。うわー、超話合いそうだけど、言葉通じるかなぁ。
5人目は、?  はっ、趣味も何にも書いてないし・・・って、なんかおばあさまからコメント付き。    あなたが好きな男子がもしいたらその人にしてもいいわよ!!  あと候補とか、どうしても助けたい人とか・・・。別にあなたのパートナーでもいいのよ??
あー、はいはい  わかりました。
 うん、要は、あやかしとかで、言葉通じるし、どうしても助けたい奴がいたらそうしろってことね。  おばあさま、遠回しに言わないで、ちゃんと言いなさいよー。
あっ、最後にも何か書いてある。  えっと、あなたが通ってる、如月学園は、うちの会社がやっているものだから、校則も無視してOKだし、寮での就寝時刻の10時半を過ぎてもいい。でも、ただ一つ、  その婚約者一人一人と毎日よ・る・に、一緒に見回りをしなさい。 夜だからね!気をつけなさいよ!これも婚約者同士の仲を深めるためだと思いなさい。それに、あなたはまだ妖を祓うことについては初心者なんだからちゃーーんと、聞きなさいよ!   追伸 明日からあなたの学校に編入生として入学するからね。

て、なにこれ。  いやいや、  そもそもとしてさ私に婚約者いたのも初耳だし急に言われても困るしどうしよう。  かと言ってあなたたち全員婚約者とは思えないから帰ってとは言えないし。。。。あー、明日どうなるんだろう。友達にも何て説明しよう。。。   唯一希望があるのは幼馴染のレミかなぁ。んー、  今日はとりあえず寝よう!もう夜だし。

と、私は寝てから翌日学校へ行くと、確かに自分のクラスには片柳蓮がいた。いやいや、なんでいちばんつまらなそうなやつがくんの。しかも、おばあさまの取り計らいか隣の席にいるし。。。
もう、最悪。せめて趣味が合う人にしてくれれば!!  っていうか、前の隣の人優しくて私の話も真剣に聞いてくれてよかったのになぁ。  あーあ、どうしよう。  隣の人は授業の用事以外全然話さないしさぁ。無愛想だし。  どうやって選べって言うんだよ!!そもそもとして私まだ妖を祓うのだって納得してないんだからね!!ミナも妖だからいつかは祓われてしまうかもしれないし。。もうやだ!!そんなこんなで一日は過ぎていった。
と、まだ夜があった!!  夜は、一緒に誰かと仕事するんだっけ・・・。ダルミー。いやいや、そもそもとして、寮って安全なんじゃないの??なんでわざわざやらなくちゃいけないのよー。
そういえば、集合場所ってどこ??寮は基本的に1人部屋だからもしだレカ、たとえば、男子が来ても大丈夫だけど・・・。   と、いきなり風が舞起こった。はっ?え、 なんで??
どんどん!!なんか、窓から聞こえる。  誰?怖いんだけど・・・。って、まさか窓からくる系??
ちょっと待って!部屋見られても大丈夫??     うーん、ちょっと汚いけど大丈夫でしょ!!服も、お風呂入ったけど、制服だし・・・。よーし開けよう!なんか一層強くどんどんされてるし。
私は窓を開けた。
「プハー、  窓開けておけよ!!入れないだろ!おい、見回り行くぞ。あっ、俺の名前は、一応言っとくけど、如月いつきな。まあ、わかるだろ。お前の名前はわかってるから自己紹介の必要なし。」
まあ、そりゃわかってるよね。っていうか、一応って・・・。私あんたのこと知らないんですけど。写真ももらってないしさぁ。
「え、どうやって?? そもそもとして、窓からくるなんて聞いてないよ!?」
「はー?  相変わらず婆様はやってくれんなぁ。  いいか、普段の集合場所は、この下の庭。でも、お前が集合時間・・・10時半になっても来なかったから、お前の部屋に来たわけ。今度からはちゃんとそこに集合しろよ。あと、ちゃんと武器持ってけ。お前の場合、弓と琴な。ことならすぐ奏でられるだろ。フツーの人間には効かないんだけど、妖にはそれ効くんだよ。お前、自分がこと奏でててそう言うの見たことない?」
「あっ、確かにそうかも。私の琴で、奏でるとなんか、妖が静かになって退散していくと言うか・・。」
「そうそうそれ。特にお前の琴は効果がある。そう言うのが付与されてんだよ。まあ、今日は軽い自己紹介もしつつ、お前が妖を祓うのに慣れさせつつな。覚悟しとけよ!!」
『えー、ま、わかったよ!いっちょやってやりますか!」
「いや、これ毎日な。ー」
はー!!スパルタ!鬼!おたんこなすー。

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