小説一覧
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病室からほとんど出ないまま、一生を終え、生まれ変わったのは前世でプレイしたゲーム『百花真愛』の世界だった。
だが、記憶がよみがえった瞬間、翠珠はとんでもないことを思い出す。
この国、あと数年で滅びるよね?
そして、そのタイミングで私、死んでるよね?
おまけに、一応お妃様だったけど、皇帝には愛されてなかったよね?
というか、一度もお渡りなかったよね???
その一方、皇帝はちゃっかり『真実の愛』とやらを見つけ、国を再建してハッピーエンドを迎えるのである。
――真実の愛?そんなの知るか!一度もお渡りないまま死んだなんて冗談じゃない!国が亡びる前に、後宮から脱出させていただきます。
幸い、まだゲームは始まっていない。
皇太后の針子という立場なら、いくらでも逃げようがある。
運に助けられ、後宮から逃げ出すチャンスを掴むものの、あえなく脱出失敗。
あれよあれよと妃の地位に上り詰め、気が付いた時には逃げられなくなっていた!
こうなったら、国の滅亡を回避しよう。生き残るにはそれしかない!
かくて翠珠の戦いは始まったのだった。
国が亡びるまであと、二年。112クル
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【中華風お仕事ファンタジー!お客様は妓女と退魔師ともふもふです⁉】
五歳のある夜、口減らしで捨てられた柳(りゅう) 珠葵(しゅき)は、かつて住んでいた村を探して彷徨う中、ふらふらとたどり着いた湖畔で、怪我をして倒れていた小さな龍の兄妹を見つけ、無意識に治療をしてしまった結果――なつかれる羽目になった。
せめて小龍たちの怪我が治るまでと、しばらくそこに留まっていたところ、親龍の怒りや貴重な白龍の子を失う事を恐れた王都御史台の調査隊がやって来て、小龍ごと珠葵も保護される事に。
「珠葵。――私と来るか?」
必要とされない家族より、必要としてくれる人の傍にいたい。
女性と言うだけで軽んじられる中で、御史台の長となる事を目指すと言う、朱 雪娜(しゅ せつな)。
桜舞う夜の出会い。
それから八年。
珠葵には、神獣や神具の力を回復させる〝治癒の力〟と、呪具を神具に変えてしまう特殊な〝浄化の力〟がある事が発覚し、御史台の雪娜の庇護の下、妓楼「南陽楼」の中で小道具店をひっそりと営んでいた。
表向きは妓女たちの装飾品を扱いつつ、裏では御史台による退魔の為の神具を扱う店だ。
開店時の店員は、珠葵と――小さな龍の兄妹。
知る人ぞ知る真夜中の小道具店、開店です。
月日の経過と共に、龍以外のもふもふ店員も増えていきます。
応援宜しくお願いします!m(_ _)m82クル
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【中華後宮×光る蒙古斑ヒーロー】
「――俺を大人にしたのは、麗珠だ。おまえが一目で惚れるような男になる、と言っただろう?」
皇帝は即位から十年、誰ひとりそばに置かず、呼ぶこともない。
異母姉妹のつなぎとして後宮入りした麗珠は、皇帝に存在を無視され、使用人にも邪険に扱われる日々。
ある日食欲に負けて石を投げると、鳥と共に子供が落ちてきて眩い光を放った。
会う度におしりが光る子供はあっという間に美しく成長し、皇帝だと名乗って麗珠を妃にする。
「おまえの望みは、一石二鳥。鳥は仕留めたし、あとは――俺の寵をやる」
光り輝く美貌の皇帝と光らせてしまった乙女の、投石から始まる急成長と伝わらない溺愛のお話。19クル
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ファンタジーai値
504ai
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「あんな人と夫婦になんてなれませんっ!」
中流貴族の家に生まれた、容姿も教養も平々凡々な女の子、円 夏蓮。そんな彼女は指名も同然で第三皇子の後宮へ、正妃として嫁入りすることになった。
夢物語のような玉の輿。だが、夏蓮の後宮生活は開幕初日から難しかなかった。
逃げる嫁、追う夫。前途全難? 中華風ラブファンタジー、開幕。1クル
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【魔道祖師のような物語~儚く切ないラブストーリー】
場面シーンは、階級の中で必死に生きていく、そんな人々の生きざまを描き。風景や街並みは、古風な幕末のような家屋、寺院といった模様を描写。
登場している人物の衣装といった事では、漢服のような民族衣装を思わせる、雰囲気ある古装をイメージしています。
そのような理由から、漢服で検索して頂ければ、風格がより一層、脳裏へと描かれるのではないでしょうか。
そんな、どこか妖艶で美しい印象を与えてくれる漢服。
その情緒あふれる光景を、思い描いて読んで頂けると、風情がとても良く伝わると思います。
――そして、ここからようやく概要を説明していきます。
『あらすじ』
この物語は、最終情景の場面から始まります。
世界観としては、天界・人界・地界、この三界と呼ばれた大陸があり、3つに区分された大地へ住む人達が、お互いを干渉する事なく、日々生活しています。
しかし、三界の1つ天界で、重大な問題が起きようとする。
突如として、天上界へ現れた1人の聖者。
その者は突然、ある者へ牙をむき、掌を握りしめ襲い掛かる。
果たして、それは最終的な敵なのか? それとも……。
展開は最初、緩やかに事が進み。1章の3話から、見どころが始まります。
『俺は、……俺はただ、イシャーナの顔を見ているだけで毎日が幸せだった』
その想いを伝えられなかった主人公ラージャ。
親友であるラーガと過ごした旅の思い出。
愛する人、イシャーナとの募る想い出。
その2人と行動を共にした、過去の記憶を追憶し想い馳せる。
ここから1章の主軸ともいえる、悲しき過去を背負い、細かな描写や現在に至る経緯が展開されていきます。
物語が進むにつれて、主人公は、ある目的のため、3人と共に旅を始める事になる。
そして共に喜び、悲しみ、分かち合いながら、様々な人々と出会う。
その行く先々で、いずれ再会するであろう仲間と巡り会い、困難や苦悩を乗り越えながら成長していく中華風ファンタジー。0クル
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笙鈴(ショウリン)は飛竜(フェイロン)皇帝陛下が統治する仙皇国の後宮で働く下女。先輩女官達の虐めに負けずに仕事をこなす笙鈴だったが、いつも腹を空かせていた。
そんな笙鈴の唯一の楽しみは、夜しか料理を作らない謎の料理人の竜(ロン)が作る料理である。
今日も竜の料理を食べに行った笙鈴だったが、竜から「料理を食べさせた分、仕事をしろ」と言われて仕事を頼まれる。
その仕事とは、飛竜の一人娘である皇女・氷水(ビンスイ)の身辺を探る事だった。
氷水の身辺を探る中で、氷水の亡き母親の形見の首飾りが何者かに盗まれた事を知る。氷水に頼まれて首飾りを見つけた笙鈴だったが、今度は笙鈴が首飾りを盗んだ犯人に間違われてしまう。そんな笙鈴を助けてくれたのは竜だった。
謎多き料理人・竜の正体と笙鈴に仕事を頼んだ理由は何なのか。そして氷水の首飾りを盗んだ犯人とは一体誰なのかーー?
※夜花美冬名義の作品です0クル
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「─────あの空の極みは、何処であろうや」
三国志と呼ばれる、戦国時代を彩った最後の英雄、諸葛亮は五丈原に沈んだ。
蜀漢の皇帝にして、英雄「劉備」の血を継ぐ「劉禅」
最後の英雄「諸葛亮」の志を継いだ「姜維」
天下統一
それを志すには、蜀漢はあまりに小さく、弱き国である。
国を、民を背負い、後の世で暗君と呼ばれることになる劉禅。
そして、若き天才として国の期待を一身に受ける事になった姜維。
二人は、沈みゆく祖国の中で、何を思い、何を目指したのか。
志は同じであっても、やがてすれ違い、二人は、離れていく。
これは、そんな、覚めゆく夢を描いた、寂しい、物語。0クル
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