秋月 一花

(アキヅキ イチカ)

秋月一花(アキヅキイチカ)です。
主に恋愛小説(異世界ファンタジー)を書いて投稿しています。

http://akiduki1001.sblo.jp/?1653559129

  • 絶世の美女の侍女になりました。  外部URLを開く

    秋月 一花

     十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。

     旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決めた。

     山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。

     女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。

     しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。

     ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。

     後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。

     祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。

    ※世界観はふわっとしています。
    ※別の投稿サイトにも投稿しています。

    5クル

    カテゴリー内順位777位 / 8,655件

    ジャンル内順位417位 / 4,232件

    (1)

    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    少女
    その他の要素
    知識チート
    中華後宮
    レイティング
    R15
  • 婚約破棄×お見合い=一目惚れ!?  外部URLを開く

    秋月 一花

     とある学園の卒業パーティーで、私――エリカ・レームクールは、婚約者である第一王子ダニエル殿下に

    「エリカ、きみとの婚約破棄を宣言する!」

     と、言われた。彼の隣にはアデーレ・ボルク男爵令嬢がいて、勝ち誇ったような表情を浮かべていた。

    「かしこまりました、お幸せに!」

     私の祝福の言葉は、彼らにとってとても意外なものだったらしい。

     ありがとう、アデーレ・ボルク男爵令嬢。この人の心を奪ってくれて!

     毎年一回は浮気相手といちゃいちゃしているところを見せつける男性なんて、私は必要としていませんので!

     笑顔でそう言うと、アデーレがわなわなと震えていたのが見えた。

     とりあえず、婚約破棄イベントは終わったのだから、次の婚約者を探さないとね。今度は浮気をしない、一途な人が良いわ。

     ――そう考えていたら、お父さまに紹介された男性がなんと私の好みにぴったり当てはまっていて、一目惚れをしてしまった。

     さらには、彼も私のことを一目見て気になっていたようで……?

     あれ? もしかして、私……幸せになれるんじゃないの?

    ※アルファポリス様、カクヨム様、小説家になろう様にも掲載しています。

    7クル

    カテゴリー内順位687位 / 8,655件

    ジャンル内順位249位 / 1,560件

    (0)

    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    貴族
    令嬢
    その他の要素
    転生
    日本→異世界
    婚約破棄
    レイティング
    R15
  • あ、すみません。私が見ていたのはあなたではなく、別の方です。  外部URLを開く

    秋月 一花

    「すまないね、レディ。僕には愛しい婚約者がいるんだ。そんなに見つめられても、君とデートすることすら出来ないんだ」
    「え? 私、あなたのことを見つめていませんけれど……?」
    「なにを言っているんだい、さっきから熱い視線をむけていたじゃないかっ」
    「あ、すみません。私が見ていたのはあなたではなく、別の方です」

     あなたの護衛を見つめていました。だって好きなのだもの。見つめるくらいは許して欲しい。恋人になりたいなんて身分違いのことを考えないから、それだけはどうか。

    「……やっぱり今日も格好いいわ、ライナルト様」

     うっとりと呟く私に、ライナルト様はぎょっとしたような表情を浮かべて――それから、

    「――俺のことが怖くないのか?」

     と話し掛けられちゃった! これはライナルト様とお話しするチャンスなのでは?
     よーし、せめてお友達になれるようにがんばろう!

    ※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿しています。

    ※全6話。

    3クル

    カテゴリー内順位911位 / 8,655件

    ジャンル内順位318位 / 1,560件

    (0)

    時代
    中世
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    貴族
    その他の要素
    剣・魔法
    ほのぼの
  • 結婚記念日をスルーされたので、離婚しても良いですか?  外部URLを開く

    秋月 一花

     本日、結婚記念日を迎えた。三周年のお祝いに、料理長が腕を振るってくれた。私は夫であるマハロを待っていた。……いつまで経っても帰ってこない、彼を。

     ……結婚記念日を過ぎてから帰って来た彼は、私との結婚記念日を覚えていないようだった。身体が弱いという幼馴染の見舞いに行って、そのまま食事をして戻って来たみたいだ。

     彼と結婚してからずっとそう。私がデートをしてみたい、と言えば了承してくれるものの、当日幼馴染の女性が体調を崩して「後で埋め合わせするから」と彼女の元へ向かってしまう。埋め合わせなんて、この三年一度もされたことがありませんが?

     もう我慢の限界というものです。

    「離婚してください」
    「一体何を言っているんだ、君は……そんなこと、出来るはずないだろう?」

     白い結婚のため、可能ですよ? 知らないのですか?
     あなたと離婚して、私は第二の人生を歩みます。

    ※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿してます。

    ※全5話。

    16クル

    カテゴリー内順位478位 / 8,655件

    ジャンル内順位172位 / 1,560件

    (1)

    時代
    中世
    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    20代
    主要登場人物の属性
    貴族
    レイティング
    R15
  • 君を守るために、演じ切ってみせよう。  外部URLを開く

    秋月 一花

     とある城で行われた、とあるパーティー。

    「――シャーロット、君との婚約破棄を宣言する!」

     王太子であるリンジーは、自身の婚約者にそう宣言した。
     シャーロットは大きく目を見開いて、「なぜですか、リンジー殿下!」と声を荒げた。リンジーは目を伏せて、隣に居る令嬢、ローズマリーの肩を抱いてさらに言葉を続けた。

    「君は南の大陸へ行くことになった。今すぐに、この国から出て行きたまえ」

     シャーロットは耐えきれないように肩を震わせて、パーティー会場から出て行った。その姿を、リンジーは目元を細めて彼女の背中を見つめていた。

    「本当に宜しいのですか、殿下」
    「ああ、……君も、すぐにこの国からすぐに逃げるべきだ」

     パーティーが終わってから声を掛けてきたローズマリーに金貨の入った袋を渡し、そう言うリンジー。
     
     ――せめて、シャーロットが南の国につくまでは、何も起きませんように。

    ※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿してます。

    1クル

    カテゴリー内順位1272位 / 8,655件

    ジャンル内順位411位 / 1,560件

    (0)

    時代
    中世
    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    貴族
    魔法使い/魔女
    その他の要素
    転生
    婚約破棄
    純愛
  • 恩を返して欲しいのはこっちのほうだ!  外部URLを開く

    秋月 一花

    「アクア・ルックス! 貴様は聖女を騙った罰として、国外追放の刑に処す!」
    「ちょ、今、儀式の途中……!」
    「ええい、そんなものこちらにいらっしゃる本物の聖女が継いでくれるわ! さっさと俺の前から消えろ! 目障りなんだよ!」

     ……そんなに大声で、儀式中に乱入してくるなんて……この国、大丈夫?
     まぁ、そんなに言うのなら国外追放受けて入れてやろうじゃないか。……と思ったら。

    「ああ、その前にお前が使っていた道具すべて、王家に渡してもらうからな! アレだけ王家の金を使ったのだ、恩を返してもらわねば!」
    「……勝手に持って来ただけじゃん……」

     全く、恩を返して欲しいのはこっちのほうだ!
     誰のおかげで魔物が入ってこなかったというのか……!
     大義名分を手に入れたわたしは、意気揚々とこの国を去った。

    ※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿しています。

    6クル

    カテゴリー内順位722位 / 8,655件

    ジャンル内順位258位 / 1,560件

    (0)

    時代
    中世
    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    貴族
    魔法使い/魔女
    女神/聖人
    その他の要素
    剣・魔法
    魔法チート
    主人公最強
    レイティング
    R15
  • 婚約破棄イベントが壊れた!  外部URLを開く

    秋月 一花

     学園の卒業パーティー。たった一人で姿を現した私、カリスタ。会場内はざわつき、私へと一斉に視線が集まる。
     ――卒業パーティーで、私は婚約破棄を宣言される。長かった。とっても長かった。ヒロイン、頑張って王子様と一緒に国を持ち上げてね!
     ……って思ったら、これ私の知っている婚約破棄イベントじゃない!

    「カリスタ、どうして先に行ってしまったんだい?」

     おかしい、おかしい。絶対におかしい!
     国外追放されて平民として生きるつもりだったのに! このままだと私が王妃になってしまう! どうしてそうなった、ヒロイン王太子狙いだったじゃん!

    ※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿しています。

    4クル

    カテゴリー内順位835位 / 8,655件

    ジャンル内順位296位 / 1,560件

    (0)

    時代
    中世
    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    貴族
    その他の要素
    転生
    日本→異世界
    悪役令嬢
    婚約破棄
    レイティング
    R15
  • 婚約破棄は計画的に。  外部URLを開く

    秋月 一花


    「アイリーン、貴様との婚約を――」
    「破棄するのですね、かしこまりました。喜んで同意致します」

     私、アイリーンは転生者だ。愛読していた恋愛小説の悪役令嬢として転生した。とはいえ、悪役令嬢らしい活躍はしていない。していないけど、原作の強制力か、パーティー会場で婚約破棄を宣言されそうになった。
     ……正直こっちから願い下げだから、婚約破棄、喜んで同意致します!

    ※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿しています。

    3クル

    カテゴリー内順位911位 / 8,655件

    ジャンル内順位318位 / 1,560件

    (0)

    時代
    中世
    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    貴族
    その他の要素
    転生
    日本→異世界
    悪役令嬢
    婚約破棄
    レイティング
    R15