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「いやああああああああああ!? あたしの全部、夢で見られちゃってるのぉぉ――――!?」
……――倉科奏空は恋に縁のない日々を過ごしていた。そんな折に、SNSで気になる噂が。『恋姫に告ぐ――、』から始まる恋の願いを七夕の短冊に記すと、恋の神様 ―恋姫― が叶えてくれるというもの。ほんとに? 疑いながらもある願いを短冊に込めたら、眉目秀麗と評判高い同級生の二宮玲人と、ばったり最悪なキスをしてしまい――――!?
それからは散々だった。
なぜか玲人の過去を毎晩の夢で見せられ、彼にも奏空の過去を見られてしまう始末。お互いのプライバシーはメチャクチャ。摩訶不思議な現象に戸惑いつつ、わかり合えなくて反発し合う日々。それが楽しいなんて、認めたくない自分。
けれど、そんな毎日が続くことはなかった。天の神様のせいで。
ちょうど、織姫と彦星の邂逅が許されないように。
結局、目の前に降りかかる天罰からは逃れられないのだ。
だから彼女は、彼は、――それを諦めることにした。0クル
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公爵令嬢として生を受けたアデラインには、秘密がある。それは、前世の記憶があること。前世によると、この世界はロマンス小説の世界であり、アデラインは聖女である妹を虐める悪役令嬢だった。
けれど、アデラインは、シナリオに逆らわず、婚約破棄され、敗戦国の隣国に嫁がされるという事実上の国外追放の処分をうける。
それでも、アデラインの表情は明るい。
それは、嫁いだ隣国で、夫となるクラウスに
「お飾りの王妃としての職務は全うしてもらうが、私は君を愛することはない」
なんていう冷たい言葉を浴びせられても、そうだった。
なぜなら、アデラインの真の目的は、お飾りの王妃になることだったからだ。
「ヒュー! やったぜ、夢のニート生活!!!」
しかし、ニート生活を満喫していると、なぜか、夫の態度が急変し──!?
ちょっとまって、私、溺愛とか、いりませんからー!!!!!320クル
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王子が選んだ七人の婚約者「花乙女」の一人として選ばれた、公爵令嬢のレティシア。
美しく才能ある彼女は、自他共に未来の正妃たりえる唯一の少女だと信じて疑わなかった。
しかし、王子は平凡すぎる庶民の少女を選んでしまい、プライドを傷付けられたレティシアは正妃候補発表の会場から飛び出してしまう。
──どうして私を選んで下さらないの?
レティシアはとある大きな出来事を切っ掛けに、庶民の少女と自分の違いを実感する。次こそは、自分だけを選んでくれる男性と巡り合うことを決意して──
そんな彼女の前に次々と現れる、未来の旦那様候補達。
レティシアは自分の力で幸せを掴み取る事が出来るのか?
新たな学校に通い、初めて出来た親友や仲間達と共に、レティシアの第二の人生が幕を開ける。
※短編として投稿した作品を皆様から大変ご好評いただき、こちらを連載化する事になりました。
※主人公は人間的に未熟な部分がございます。その成長過程を含めて楽しんで頂けると幸いです。5クル
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新米教師の玄蕃シンイチは、ある時部屋に出てきた小さな小蜘蛛に困っていたお隣さんを助ける。
実はそのお隣さんは教え子の白宮このりであった。学校でも噂が立つほど、才色兼備のお嬢さまのこのりは、とある理由から1人暮らしを始めていたのだが、寂しさで心が折れそうになっていた。
そんなこのりを見て、シンイチは一緒にご飯を食うことを提案し、立ち上がらせる。
「だから、先生――。毎晩、うちでご飯を食べに来てくれませんか?」
教師と教え子という手前悩んだが、シンイチはOKしてしまう。
しかも最初はご飯を食べるだけだったが、このりのご飯は意外とおいしく、いつの間にか学校でもこのりとご飯を食べるようになってしまって……。
この物語は、教え子に胃袋を掴まれた新米教師のお話である。3クル
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時は大正二年。
川安村の静子は、水甕(みずがめ)に映る満月を見て気を失ってしまう。目が覚めるとそこは別世界で、金色の髪を持つ美しい王ライベルに、間者の疑いを掛けられ飼われることになる。徐々に心を通わせる二人に色んな思惑が絡んできてしまい……。
「係長は王妃になって、後継ぎを産まないといけないらしい。」と同じ世界観で、百年前の話になります。スピンオフというよりもまったく別の話なので、本編だけご覧になっても意味はわかります。
*静子とライベルは公式カップルです。0クル
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神社にお参りをして、願い事がかなったら、お礼ではなく、お返しをしなさい。
祖父からそう教えられていた。
小さな港町。
4人の幼馴染は、神社で写生をした。
神社に金賞が取れた事の報告とお返しをする為に神社を訪れた。
4人は大人になって、それぞれが結婚していた。
そして・・・
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