すべてを奪われ忘れ去られた聖女は、二度目の召喚で一途な愛を取り戻す〜結婚を約束した恋人には婚約者がいるそうです〜 (外部サイトで読む

四葉美名

(どうして? 誰も私のこと覚えてないの?)

約一年前、私「渡辺咲良」は異世界の瘴気を浄化する聖女として召喚された。しかしどういうわけか、あと一箇所の瘴気の穴を残して、日本に戻ってきてしまう。

召喚された異世界で一緒に旅した若き騎士団長のカイルと恋人になっていた咲良は、どうにか帰れないかと泣き暮らす日々。

そんなある日、足元に再び魔法陣が現れ、異世界に再召喚される。

「やっとカイルに会えるんだわ!」

しかし自分が去った一年後のその世界では、誰も自分のことを覚えておらず、聖女の力も失っていた。そのうえ言葉を話そうとすると、鋭い痛みで何も話すことができない。

そしてなんと、王宮に不法侵入した罪をきっかけに、処刑として崖から突き落とされてしまう。
その突き落とした相手は、かつて愛した恋人の「カイル」だった。


★恋愛小説大賞に参加中の作品です
※設定はゆるゆるの架空の話です。

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