マレカ・シアール〜私は王妃になりません〜 (外部サイトで読む

橘川芙蓉

「王の痣(マレカ・シアール)」と呼ばれる特別な痣を身体に宿した者は神がかった能力を授かる。そんな言い伝えのある国で、遊牧民の族長の娘ファルリンは「王の盾」と「王の妃」の二つの痣を身体に宿していた。
ファルリンは、「王の痣」を持つ者の招聘に応じ、若き王ジャハーンダールの側近となる。しかし、ジャハーンダールはいつも御簾の中にいて容姿が分からない。ファルリンは、慣れない王宮での生活を支えてくれる宮廷魔術師のメフルダードに惹かれていく。そんな中、ジャハーンダールの妃候補としてファルリンと高位貴族の娘マハスティの二人の名前が上がる。ジャハーンダールの後宮にはまだ誰も住んでいないのだ。ファルリンは、メフルダードのことが諦めきれない。ある日、ジャハーンダールの姿を垣間見てしまう。メフルダードの正体がジャハーンダールと知ったファルリンは、メフルダードとマハスティが親密に過ごしている姿を目撃する。失意のどん底のまま近衛兵としてファルリンは、戦場の最前線に赴くことになる。☆すれ違いからの溺愛ハッピーエンドです。

  • 重要なフレーズ

    重要なフレーズ

    ジャハーンダール
    御簾
    族長
    失意
    マハスティ
    側近
    若き王ジャハーンダール
    後宮
    王宮
    招聘
    王妃
    どん底
    娘マハスティ
    ファルリン
    遊牧民
    メフルダード
    近衛兵

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