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『完全な矛盾というものは存在するのだろうか?』
歪な精神をもった男、宮田の前に詭弁家の盥屋(たらいや)が現れる。「君は、自分が神だと思っている」盥屋は宮田にそう宣告する。部屋をつつむ不気味な沈黙・・・・・・彼らの真の目的とは?
一方、うだつの上がらない小説家の男は突然、奇妙な恐るべき訪問を受ける。相棒のマネージャー(疲れ気味の青年)とともに、悪魔どもからの逃走を図り、不思議な世界へと消えていく小説家・・・・・・。その秘密とは?
そして、暇を持て余していた私立探偵、安木四朗(やすきしろう)はその小説家の行方を追うこととなる。深まる謎、混迷極まる捜査・・・・・・。彼の下した決断とは?
事件を取り巻く様々な人物(神、天使、悪魔、その他)、明かされる過去、翻弄されるそれぞれの物語。果たして、どんな結末が彼らには許されているのか?
あらすじをお読みいただき、ありがとうございます。日々、皆さんのご訪問を大変うれしく思っております。この作品は、個性あふれる登場人物たちが、ちょっと小難しいことを話し合ったり、いきなりふざけたり、突如マジメになったりする、ミステリーも少し入った、ハードボイルド・冒険・ファンタジー群像劇です。わかりやすく言えばごったまぜ小説です。反社会的な言動、事件が一部登場しますが、基本的に残酷な描写はありません。一部、日本神話や西欧芸術のエピソードなども微妙に入っていますが、特定の思想や宗教だけをモチーフにした作品ではありません。まだ完結しておりませんので、内容は多少変化する可能性がございます。いつごろ完結するのか、完結までにどのくらいの分量になるかは判明しておりませんが、通常の長編小説なみの規模になるかと考えております。
日々加筆修正を行っております。たまに読み返すとちょっとだけ得するかもしれません。大幅に改稿する場合もありえます。
まだら牛どもが催す、終わることのないから騒ぎをお楽しみください。皆さんのご訪問をお待ちしております。0クル
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あなたも行列に並びます?ナンセンス不条理劇?
ひょんなことから、ある行列に並ぶことになってしまった主人公は、優柔不断に笑ってごまかしながら、なんとかその場をしのいでいたが、あまりにも不可解なその行列は、一体何の行列なのか?
日本人て、行列が好きですよね。「行列のできる〇〇店」とか、一時期TV番組でも流行ってました。
この小説(と言えるかどうか分かりませんが)は、10年以上も昔、もしかしたら、日本人て、行列があると思わず並びたくなってしまうのでは?と思って一気に書いたナンセンスです。知人に読ませたことはあるけれど、公共の場には全くの未発表。
知人はとても気に入ってくれましたが、くだらない話なので悪しからず。
アルベール・カミュとか、フランツ・カフカとか、別役実とか、錚錚《そうそう》たる高名作家の方々のような不条理劇は書けませんが、日本の漫画でも、昔、「不条理漫画大全集」とかいうのを読んだ記憶があり、漫画っぽいものなら書けるかなと。
適切なジャンルが分からなかったので、現代文学にしておきます。
読んでいただけると嬉しいです。m(_ _)m
0クル
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小さい頃読んでいた絵本は1ページ1ページ味わっていたのに、今ネットで何気なく見る1ページ1ページはあの頃のように味わえていないかもしれない。あの頃より見られる情報の数も、画像の数も多いのに。
途中でこぼしてきてしまったかもしれない、何かを思い出したい。0クル
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「復讐を代行するのは、私ではなく弾丸です」
復讐を忘れ、平和な日常をおくっていた男の元に、「復讐代行を生業にする」と自称する者が訪れた。
ヴァージルと名乗った青年は、「思いを形にする弾丸」を使って復讐を果たすことが可能だと言い切る。
とはいえ、苦しみのない復讐など存在しない。
過去を思い出し、殺意を呼び起こし、思いを、魂を弾丸に込めなければ、復讐代行は成立しない。
そのためには。
記憶の底に封じた、忌まわしき過去を思い出す必要があった──0クル
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