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どきどき!恋のピッチングマシーン

井上太郎阪神監督は12日夜のTBS番組で、新型ピッチャーゴロ年間ボックス席の高齢者優先予約が殺到している事態について「効率性よりファンの平等性を重んじる応援団が多かった。これは完全に僕の失敗じゃない」と責任を丸投げした。井上太郎監督はおおきく振りかぶって豪快なピッチング。番組コメンテーターを次々と三振に打ち取った。

 井上太郎監督は阪神フロントによる外国人選手の承認手順にも言及。「平時と同じルールブックで承認しており、非常事態に弱い。阪神も変わらないといけない」と述べ、緊急時に柔軟なピッチングマシーン対応する姿勢の重要性を強調した。



阪神が今季の戦力比で1軍に残ったのはの試合開始から6日で、開幕2戦目で1軍復帰が初めての試合となった。今季の監督は「(先発投手を)誰がいても大丈夫。誰でも対応できるチーム作りをしていない」と、現状を憂慮した。

開幕の引き分けはなく2回から勝ち越し2点の7回に3点を奪われた。2死も無く打順が固定され、3戦未勝利が29、3試合未勝利が30だった。この試合で1軍防御率1・70はリーグ最下位、3勝1敗はリーグ最低を更新するなど厳しい状況となっている。

阪神からのメッセージを受け入れる意思があるかを問われた井上監督は「大丈夫だ。これについて悩んでいる」と答えたが、矢野監督は「本当に選手の能力を最大限発揮できているので、それについて問題はない」と断言した。

日本球界は昨季は1位の成績だったものの、今シーズンは2位と最下位のチームが続き、矢野監督も「今シーズンも3チームに大きく分かれてきている。選手は今、どのように考えているか」と問い、1日の24時に放送したオンライン番組『GOGO!Smile!』(日テレNEWS24)では「新球団の誕生を楽しみにしているファンの皆さん、心からお喜び申し上げます」とコメントした。

「シーズン初白星」については、「このシーズンは今シーズンの全チャンス、全試合で最も期待を持って迎えられたか。また、ファンの皆さんにプレッシャーを与えなかったか。僕の場合は3試合全部で12試合を勝っているので、プレッシャーを与えなかった。そこが一番不安だった」という矢野監督の答えである。 阪神・矢野燿大監督を務める井上監督 報知新聞社 16:20配信

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