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この書を読むにあたって

 これからこの書に(したた)めることは、原初の神アーイーア様が目覚められてから今まで成してきた奇跡の御業(みわざ)の一端であり、超越せし者のたゆまぬ練磨の軌跡である。
 私テオドール・ミハイル・アーイー・イーア・グーレオローリスと原初の神アーイーア様との対談内容をまとめた手記、原初の神アーイーア様が書き起こしてくださった手記を交えながらお伝えしたいと思う次第である。

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