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  • 人って陰口を言わないと生きていけないのかも

    月澄狸

    「ちゃんと伝える」、その責任を面倒くさがって、ストレス発散のためだけに文句を言う……そういうことが多いんだと思います。人間って。そうじゃないなら、1ミリ1ミリ、1滴1滴でも、みんなに浸透するように、伝えるべきことを懇切丁寧に教えようとするはず。なんて、やってられないかな。

     でも毎日陰口を言うことに使うエネルギーがあるなら、その労力を使って、直接本人に言った方が、1ミリでも効果があるかもしれないのに。怒りで陰口を言って、「陰口を言われている」と相手に感じさせて、心を病んだり病ませたり、双方モヤモヤして。

    「嫌い」だの「ムカつく」だの、薄暗く感情的になって……なんであんな無駄に感情的なんでしょう。ただただ感情的なせいで、伝わることも伝わらない。「言ったのに分かってくれない」って、説明下手なのを相手のせいにしているんじゃないでしょうか。

     ちゃんと言いもしないで、一回言って直らなければすぐ嫌うんでしょう。忍耐がない。そのくせ毎日文句を言い続ける継続力と、時間とエネルギーはあるなんて……。なんか無駄遣いな気がします。

     伝わらなくても、「これはこうですよ~」って言ってみればいいのに。1ミリでも伝わったら、「ちょっとできるようになったね~」って喜びながら育ててあげたらいいのに。それを楽しみには……できないでしょうか。そう思う私が、世の中ナメすぎなのでしょうか。
     結局人間性より育成力より、「仕事できるかできないか」、それが一番なのですかね……。課題を伝えて良くする気なんかまったくないまま、人を悪人扱いするんでしょう。

     ……って、思ったことを日々の生活の中で伝えきれずに鬱憤を溜め、こうやって書いてストレス発散する私の方が、よっぽどたちが悪いですね。これだって陰口です。一緒です。

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  • 木mori

    あらゆる分野に取柄のない中学三年生の川添鰯司には、たった二つだけ優れた能力があった。幼馴染の天才お嬢様二条院湖線と超努力秀才の小暮光葉は勉学・体育で常に1、2位を争っていたが、このふたりには決定的な弱点があり、それを無自覚に補完する鰯司が必要不可欠な存在であった。湖線と光葉にはとんでもない秘密があり、それは・・・。

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    時代
    現代
    舞台
    日本
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    高校生
    その他の要素
    日本←→異世界
    ラブコメ
    ほのぼの
    コメディ
  • BOOK SHORTS(ブックショート)

    紀季雄は朱雀門で出会った男と、禁制の賭博である双六に興じることになった。男の正体は鬼であった。勝負に負けた鬼は、百日間手を触れてはならぬという戒めとともに美しい女人を差し出した。しかし堪えきれない季雄は、八十日ほど経った頃に手を触れてしまう。すると女人の姿は消えて……

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  • 月澄狸

     以前は人類のことをどこか見下すと共に、相手が神であるかのように恐れていました。

     見下していた部分は、人類の見通しの甘さ。きっと今の子どもたちも、耳にタコができるほど「人が環境を破壊したために、豊かな地球の自然が失われつつあり、人々の生活をも脅かしています」「人間は戦争をします」という話を聞き、心を痛めると共に「大人ってバカだなぁ」と思っているのではないでしょうか。でも残念、やがてみんな大人になることでしょう。

     神のように恐れていた部分は、人間の執念深さ。人を怒らせると祟られ、死後も呪われそうです。
     人間は、一度怒らせたらどこまでも何かしてきそうで怖い。なので「人を怒らせる」「人に嫌われる」ことが怖く、その結果、誰かを「嫌い」だと口に出すような恐れ多いこともしたくなかったのです。
     人間には派閥だか何だかもあるし、誰かの悪口を、その人と仲良しの人にうっかり聞かれてしまったら、何が起こるか分かりません。触らぬ神に祟りなし。
     いつ見ても誰かの陰口を言っているような人もいるので、そういう人には注意しています。ただでさえ厄介なのだから、プライベートのこととか弱みとか、掴ませないようにしたいです。

     今でも人間は強敵ではあります。人それぞれ価値観が違い、こちらが大事に思っているものを何の気なしに無碍にしてきたりします。
     が、私には、人を嫌う勇気が出てきました。「嫌われる勇気」の本は読んでいないから知りませんが。

     そりゃ今も、私が相手を嫌っていることがバレたらヤバい状況ではあります。特に仕事では、鈍感で物覚えが悪い私は、誰とでもコミュニケーションを取れる状態を維持しておかないとやっていけません。昔から人間関係を壊しまくってきた結果、人間関係を壊すのは厄介なことであると知っています。

     が、それでも。嫌われたら嫌われたで、何とか生きていこうと。嫌いなものは嫌いだと。ちょっと強気になってきました。バレない方が良いですけどね。

     結局、どこへ行ったって、多かれ少なかれ人間とはこういうもの。嫌な人がいるからと、仕事を辞めたり引っ越したりしたって、苦手な人には出会うでしょう。
     だからどうやったら強くなれるか、どうやったらストレスを溜め込んで爆発せず、テキトーに人付き合いできるかを考えていきたいです。

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  • 0クル

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    時代
    未来・近未来
    舞台
    日本
    海外
    主要登場人物の属性
    アンドロイド
    ロボット
  • ちかえ

    「私はカレーが作りたいの!」
    薬師の娘である私は家にあったスパイス類を使ってカレーを作ってみるけど、周りは理解してくれない。
    どうしたらカレーが作れるのだろう。どうしたらみんな私が料理をしているって気づいてくれるのだろう。

    簡単に言えば主人公がカレーを作って食べるだけのお話です。

    *「狐カレー企画」参加作品です。

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    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10歳未満
    主要登場人物の属性
    少女
    魔法使い/魔女
    その他の要素
    転生
    グルメ
    チート
    ご都合主義
    ハッピーエンド