【小説家になろう】異世界へ追放された俺は『隔世遺伝による魔族の子孫』 〜追放先で『防御力1』の紙装甲女神の唇に舌をねじ込んで彼女と契約したら、その子が魔王を倒せって土下座をするんです。俺は討伐をするか悩み中〜 (外部サイトで読む

こまつなおと

*他サイトで異世界ファンタジー部門 日間ランキング最高99位

◆あらすじ
『ごめんなさい、あなたを現代社会から『追放」します。』。

 平凡な高校生だった丸木 汐(まるき しお)はある日突然、女神から『覚醒遺伝による魔族の子孫』だと告げられ、現代社会からの追放を言い渡される。

 ラーメン屋でバイトをしてる最中にも関わらず、突如として異世界に追放された汐。

 混乱する汐の前に彼を追放した張本人である女神のガイアが姿を表す。追放されたことに苛立ちを覚えた汐はガイアに舌をねじ込むほどのチューをする。

「えっっ!? まさか私がこの子と契約しちゃったの!?」

「この子って……。君って本当に物言いが失礼だよね。その見た目だと俺と同い年くらいでしょ?」

「はああ!? 私は女神なの、め・が・み!! 生まれ落ちてから2000年は経ってるんだからね!! あんたと違って偉いの!!」

「うげえ……、生まれて2000年ってババアじゃん、ミイラじゃん。女神じゃないじゃん。俺のファーストキスってババアが相手なのか!? 寧ろ罰ゲームだよ!! ……舌入れちゃったよ。ばっちい……、ぺっ!!」

「あんたああああああああああ、ミイラって悪口にも程があるんじゃないの!? って、きゃあ!! こんな事を場合じゃなかったわ!!」

 このチューが要因となりガイアと契約をしてしまった汐。そして契約によって異世界を救済しない限り天界に帰還できなくなったガイア。

 追放されたことに不貞腐れるも、異世界で生き抜くため汐は自分のスキルを確認する。

 彼のスキルは調理、洗濯、掃除、皿洗い、食中毒耐性、DIY等日本のバイト経験や貧乏の知恵袋を土台とするものばかりだった。

 そして肝心のガイアは防御力が1の紙(神)装甲。

 だが主人公・汐は異世界で様々の出会いを重ね、彼本人も魔王を討伐することを目的とするようになる。

 この物語は運命に流された一人の魔族の子孫が異世界での戦闘を通じて成長を重ね、どんな苦難にもスキルを創意工夫することで仲間と共に乗り越えていく。

 そんな物語。
 
※19話以降から徐々に仲間達の素性が判明

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