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二話、回収と非常識

何事も無く生活出来ると思っていたが、見つかった、国の衛兵に見つかり国王のもとへ行くとシルバーとエリスは、国王の養子となった、だが家は、城ではない。
1番城に近い家に住むことになり、学園にも通うことになってしまった。
その学園の名は、イリオン魔術学園と。



幸運といえば幸運かも知れない、丁度明日が入学式だと言う。
国王に杖など必要な物は全て用意してもらえた、エリスの分まで。


学園での出来事。
「なぁなぁ、エリス。」
シルバーは疑問を抱いた。
「はい、シルバー様なんでしょう?」
入学式で疑問に思っていた事を言う
「なんで杖がいるんだ?使い勝手が悪いし、俺は騎戦士になるのに!」
周りが見えてない様で、大声で問い掛けた。
「シルバー様杖は、魔法への変換効率や燃費の良さを向上させる物ですから。先生方がわざわざ覚えやすい様に歌で教えられていたの聞いてなかったのですか?」
シルバーの顔は、覚えてない様な顔をし、こう言った。
「魔力なんて底つかないから要らないと思うけど。」
第3術式をいくら使ってもそこを尽きない、言動が悪かったあの美女の事を思い出した。


『あなたのステータスは、底上げした』


だから、一切魔力は、減らない。常に魔力を大量に使い続けなければ無くならないということだ。
第3複術式1回使うと魔力は、1秒もあれば回復してしまう。杖を使ったことで何等変化はない。
シルバーは、指先から炎を出して見せた。周りの生徒は、驚き目を丸くしてみていた。


3年の月日が経った。


成長したシルバーは、フィル、リゼルとエリスを連れて行き、Dragon's village《ドラゴンの里》へ、好奇心に負け、?ドラゴンに挑んだ。ドラゴンの長『ドラグニル』と呼ばれる白いドラゴンに戦いを挑んだ。

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