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冒険59

町に戦争が起きるかもしれないのに、ラミア達は恐怖を感じていない。ラミア達にとって戦争があっても怖がる必要はない、なぜなら彼女達は切り札があります。彼女達は知っている、どんなに力強い戦士でも負ける可能性はある。でも戦士だけでなく町の防御も強いなら彼女達は負けるはずはない。誰にも破壊されない町を作るために、ラミア達はある計画を始めました。「全員に伝えろ、要塞計画作動!」ヘラは他のラミア達に伝えました。

ラミア達は他の種族から己を守るために、子供の頃から彼女達はいつも射撃の訓練をしている。ずっと訓練していたおかげで、ラミア族全員は射撃能力を身につけた。要塞計画、それは全員が射撃能力を身につけたラミア族しかできる作戦。もし戦争が起きたらラミア族の戦士達は敵を倒すため町の外へ行く、敵を無事で倒せるならいいが、もしできなかったら、彼女達は倒せなかった敵を町まで誘導する。敵を町まで誘導したあと、ラミア達はこの町を完全に封鎖し、全員一斉に矢で敵を撃つ。

敵を自分の町まで誘導するのはリスクが高い作戦、絶体絶命の時ラミア族の戦士は絶対に敵を誘導しない。この作戦は矢を攻撃しても倒せない敵に効果はない、でも幸いラミア族町周辺にそんな生物はいない。「これも全員に伝えて!もし戦士達が本当に敵をこの町に誘導したら、気を抜かないで全力で攻撃してくれ!死傷者が出ていない限り、どんな被害でも修復できる、だから全力で攻撃してくれ!」ヘラは他のラミア達に伝えました。

ラミア族の町にいる全ての建物は硬いし丈夫な木から立てられたもの。そのおかげで建物が多少な攻撃を受けても壊されない。それだけではない、建物の窓もいい材料から作られた。全て窓は特製なのです、窓の大きさ、位置、方向などはラミア達が射撃できるため、調整し特製した。建物の前だけではない、建物の後ろも窓が付いてます。敵がどこに隠しても、どこまで逃げたとしても、ラミア達が攻撃できるため、いろいろな場所に窓が付いてます。そのおかげでラミア達の攻撃には死角がない。

敵が左右にいたら、仲間達に任せます、敵が前か後ろにいたら、容赦なく射ち倒す。ラミアの町にいる全ての建物はそれができるため、そんな列で建てられた。町に入った敵を1匹残さず全力で射ち倒す、それがラミア達の要塞計画。

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