第4話 登場人物
一葉 春樹 25歳
独身、職業は絵描き。クリーム色の髪と紫の瞳。前髪を伸ばしているため、顔が見えない。一見すると暗いが、前髪を上げれば、顔は美人で童顔。良く10代に間違われる。
性格 本人は認めないが、寂しがり屋で頑固。なんでも1人で溜め込む癖があり、涙もろい。
動物の言葉が分かり、異世界に来て、不思議な物が色々見えるようになった。本人は巻き込まれたと思っているが、実際は異世界の神子としてこちらに呼ばれた。
空 18歳
高校生。春樹が大好きで、春樹にとっては迷惑な話だが、春樹のアトリエ近くの高校に転入して来た。自分が神子だと思っているが、実際は巻き込まれ。獣王に一目惚れをした為、春樹に対して好きという感情はない。
性格 甘やかされて育った為、我儘で、自己中心。
可愛らしい見た目に、騙され、みんな次々、彼に惚れていく。
白瑛 36歳
春樹の働く職場の上司。結婚しており、妻と2人の息子がいる。茶色の髪に垂れ目で、瞳は黒。ウサギの獣人。お酒に酔うと、ウサギになってしまう。
性格 仕事に関しては忠実で、厳しいが、面倒見が良く、気さくで優しい。プライベートとなれば、普段の堅苦しいしゃべりから、少し砕けた口調になる。
実は、元騎士団長で腕っ節は強い、結婚を機に騎士団長をやめたのだが、王のはからいで、パンダの世話係として働かせてもらっている。
コウ
この国の王様のパンダで、神獣である事は、春樹以外知らない。オレ様な性格。黒髪に前髪の右側だけ、白色。頭にパンダの耳。瞳は金色。金色は、神獣の証だが、知るものは少ない。
コウキ
神獣に仕える神獣の力を分け与えられし獣。真面目で天然。人を信じやすい。優しくお母さんみたいな性格。白い髪に黒い色が少し入っている。頭にパンダの耳。瞳は金と黒のオッドアイ。
コウリン
神獣に仕える神獣の力を与えられし獣。素直な性格で、誰とでも仲良く付き合える。2人の仲裁役。黒い髪に白い色が少し入っている。瞳は金と黒のオッドアイ。
