『ぜってー言うなよ‼︎』#3
注意:この作品にはAA(アスキー文字)が使われています。横書きでお読み下さい。
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アマンシア「ロドルフ先輩、ごめんなさい。ピアスの話を持ち出したの、私からなんです(>_<。)」
レイモンド「気にするなって!」
ロイス「お前が言うな」
ロドルフ「大した話じゃない」
アマンシア「でもでも…大切なものですよね?」
ロドルフ「まぁ、な。この翡翠は俺のルーツでもあるし、パウワ貝は強さの意味もある」
アマンシア「へー。やっぱりロドルフ先輩、似合ってますよ!──あれ…? 翡翠、彫刻が入ってます?」
ロドルフ「よく気付いたな。シダの模様が入っている」
アマンシア「そんなに小さい石に彫刻なんて、職人技~。なんかお祖母様がお祝いに贈ったの、何だか判る気がします。青い貝の方も凄く綺麗だし、なんと言っても左右違うってのがオシャレ~」
レイモンド「こんな形《なり》してるのにな」
ロイス「レイ! ハウス‼︎」
レイモンド「え? 俺、犬⁇」
ロドルフ「アマンシア、一つ忠告がある」
アマンシア「は、はいっ!」
ロドルフ「コイツの話は信用するな。聞きたいことがあるなら、次は本人に聞け」
アマンシア「えっ! そっち⁇」
レイモンド「俺、信用無し? ひどっ⁉︎Σ(°д°ノ)ノ」
ロイス「自業自得だ」