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社会人を目前にして、生まれ育った社会から距離を置く。束の間の放浪で辿り着いた先は、魔法の溢れる異世界だった――。
現実から逃げ出した私が、自由を追い求める物語。
【第一章】
□世界に自分一人の場合。生きている限り、身体と物理法則に縛られる。食事は必須で、住居も欲しい。一人では寂しい。
□魔法が存在する場合。物理法則の鎖を断ち切れる。空中に火や水を生み出したり、重力から逃れる事さえ出来る。但し魔力が必要だ。
【第二章】
□社会で生きる場合。言葉が通じなければ、意思疎通は難しい。衣食住を用意するには、お金が必要だ。
――――――
不自由を打ち破った状態が自由なら、その種は束縛の中でこそ芽吹くのか? ……解は出ずとも、時は進む。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています7クル
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