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第一回 作品テーマを語りたい

こんにちは!
多くの方に小説を読んで頂き、身の引き締まる思いです。

10PV行けばいいな……なんて思っていたら、それ以上の観覧数、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

さてSideCとは、なにか?ですが
制作者自身が、この物語について語る、BD/DVDでよくあるオーディオコメンタリーみたいな感じを想像して頂けると分かりやすいかなと思います。

作品のコンセプトやつくり方のフロー、そして、どんな人が書いているのか、僕らがどのような思いで書いているのか、制作の裏話なども話せるといいなと考えています。

少しずつですが、いろいろなことを書いていきますが、
原案を担当している僕(成生智)が書く文章ですので、伝わり辛いところ、読み辛いところ、あるかと思いますがご了承ください。


今描いている短編小説
『これは魔法か、それとも呪いか』には【SideA】【SideB】がありますが、まずは【SideA】のテーマについて少し書いていきます。


SideAのスタート地点は
『親友と思っている人が別の友達と遊んでいた時の、悲しさや嫉妬』です。

僕の書いた最初のキャッチコピーは
「私はあなたの一番の友達じゃないかもしれないけど、私にとっては最高の友達」でした。


僕自身が感じた事のある、  
親友だと思っている人が、他の人と遊んでいるのを見てしまった時の【悲しさ】【嫉妬】【距離感】
これを作品に盛り込もうと思ったのが、一歩目です。


そこから、嫉妬したところで、結局モヤモヤしてやり場のない思いがつのったことを思い出し、
【やり場のない気持ち】というのにフォーカスした時に浮かんだのが

 無条件の突発的絆=ぷ〇きゅあ、戦隊ヒーロー

でした。

彼、彼女達にも友達はいるはずで、その作品で語られていない部分でもドラマは起きている
そのドラマを書こうとテーマからコンセプトが派生しました。
(作品コンセプトはまた次の機会に書こうと思います)

早苗の魔法少女の友達という設定は、そこから生まれました。


早苗がこれから、優衣そして魔法少女にどのように向き合っていくのか
まだ本編でさらっとしか書いていない、彼女が抱える秘密や想いに対してどのような答えを出すのか……

そういった部分もテーマが分かると、より楽しめると思います。


今回はこの辺で、ここまで読んで頂きありがとうございました。

Twitterにて、ご意見や、ご感想など頂けて嬉しいです!
さらに良いモノが創れるよう、春菜と共に頑張ります!

それでは、また次回!

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