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第3章の第97話 どうしようもない問題24 L合流とタイムマシーン




★彡
【カジノ】
【助け舟か? 間違った情報工作された船か?】
――スッ、とその瞳を開ける未来のスバル。
彼は、テセウスの船を話したテラコル氏に、こう語りかけてくるのだった。
『――……なぜ、テセウスの船を話したんですか?』
と。それに基づく理由を、あなたの口から、直接聞きたかったからだ。
これには、テラコル氏も、こう答えたものだ。
『……助け舟だからだ』
と。ピクッとその眉毛が動いたものだった。
『……』
助け舟。
(それに何の意図がある……!?)
怪訝に思う未来のスバル(トヨボシ選手)
その口を開こうとしたところで。
『助け舟……とは何だ!?』
『ッ』
似た思いのサクヤ(彼女)がいて、彼女に先に答えられてしまうのだった。
これには、テラコル氏も。
『……』
一度、間を置き考え。
口をついて言葉を発してきたのは、アストル選手だったんだ。
『ああ、間違った情報工作された船でも、あるんだがな!』
『なに……!?』
『……』
驚き得るサクヤ(彼女)がいて。
未来のスバル(俺)は、黙って考え込んでいたんだ。その細い顎に手を添えて考えてみる。
『……』
(テラコルさんは、助け舟といい。アストル選手は、情報工作された船と言ってきた。これの意味する処はいったい――!?)
『……』
まったく姿を見せないLは、フヨフヨ、と何事かを考え込んでいた。
(もしかして、これって……『人の噂話の欺き』なんじゃ……!?)


☆彡
【L合流とタイムマシーン】
――過去から現在に返り、エメラルティさんが明るい声で言ってきたのだった。
これには、振り返っていく僕達、あたし達、私達。
「はーい! みんな注目してー!」
「!」
「この助け船と間違った情報工作された船が、運命の分かれ道よ!」
アヤネさんが、ミノルさんが、呟きを落としていく。
「助け舟と!?」
「間違った情報工作された船!?」
「うん!」
と笑顔の花を咲かせるエメラルティさん。
彼女はこう続けるのだった。
「ヨーシキワーカさんにも、そうした『運命の別れ道』があったの』
運命の岐路に立つ、ヨーシキワーカ。
右か左か、どっちの道に進むかで、今後の運命を大きく左右し得るものだった。
「ミシマさんの事が会ってからか、不自然にも前もっていろいろと言ってきてくれる人のヨシュディアエ!
これは明らかに不自然で、間違った情報工作された船に繋がっていくわ!」
運命の帰路に立つヨーシキワーカ。
右の道から、色々と教えてくれるヨシュディアエさんがいたのだった。
その話だけは聞いておく。
「ホントの道は、どう考えてみてもおかしくて、昔の会社にまつわる話だった!」
運命の帰路に立つヨーシキワーカ。
右の道から、色々と教えてくれるヨシュディアエさんがいたのだった。
その話だけは聞いておく。
……だが、不自然にも思い、あの山を見上げたら、昔の会社が怪しくも思えたのだった。
原因は、ここにある。そう、感じ取ったんだ。
――エメラルティさんは、運命の選択を促せる。
「――さあ、この場合、どの船を選ぶべきでしょうか?」
う~ん……
これには、一同、思い想いに考え出してしまう。
いったいどうすれば、正解への道筋(ルート)なのだろうか? と。
とそこへ、「クスクス」と小気味よく笑い声が聞こえてきたのだった。
その声の主が――
「――タイムマシーンを使えば、いいんじゃない?」
と。
「!」「!」「!」
振り返るは、御三方だった。
アンドロメダ王女様、シャルロットさん、そしてスバルだ。
「L!」
「帰ってきたのですか!」
「でも、タイムマシーンってL!?」
「クスクス」
と小気味よく、可愛らしく笑うL。
これには、他の姿が見えない聞こえない地球人一同は。
「「「「「L!?」」」」」
一同、そのLを探すが、まったく姿が見えなかった。
――そのLは、こう呟きを落とす。
「――食べ物ない?」
と。
アンドロメダ王女様が、それを認める。
「食べ物?」
「うん、ちょっと今大変だから、栄養価のあるスープか何かない!?」
「スープ?」
「うん、あの2人が毒にあてられちゃって、今、デネボラたちが処置に当たってるの」
「毒じゃと!?」
「!」「!」
このLと王女様のただならぬ気配で、察したのは、シャルロットさんにスバル君だった。
続いて、Lはこう言葉を発す。
「『エリモスクロコピオス』の猛毒にあてられちゃって、意識不明の重体なんだよ!」
「何やっとんじゃあああああお主たちはッ!!」
激しく激昂すアンドロメダ王女様。
これにはLちゃんも、ビクッとして驚いて、からはアンドロメダ王女様による叱責が起こるのだった
クドクド、クドクド
「だいたいわらわ達は、お主に一任したのじゃぞ!! お主預かりなのだから、しゃんとせい!!」
これには、Lも困ってしまい。
「僕のせいじゃないよ!! 遅れてやってきたレグルスがあれを焼いて、食べさせたから!!」
「なぬっ!! 焼いて……あのアホーーッ!!」
「えっ!?」
レグルス隊長が阿呆呼ばわりされるのだった。
これには、Lちゃんも呆けてしまう。
「『エリモスクロコピオス』の猛毒は、焼いたら固まる作用があるのじゃぞ!!」
「固まる……?」
「『凝固作用』じゃ!! 昔、それでより多くのプロトニアの死傷者を出したものじゃぞ!! 何も知らなかったせいでじゃ!!
血管内の血液中の流れを滞らせ、その生命を死の縁に追いやる、恐い猛毒なのじゃ!!」
「えっ……」
「……」「……」
それは、知らぬ存ぜぬだった……。
アンドロメダ王女様は、こう続ける。
「血管が詰まったらどうなる!?」
「えーと……血が固まるんだから、血の流れが止まって、血液中の酸素濃度が下がっていくよね?」
「そうじゃ、終いには、脳死じゃ!」
「脳死!?」
「タイムリミットは、その者の体格や体調によるが……、子供なら1分、大人なら3分じゃ」
「3、3分!?」
「1ィーーッ!?」
これには、少年スバル君も驚きだった。
(アンドロメダ星は、なんて恐い所なんだ……)
これには、僕も恐怖でしかなかった……。
と王女様が、そんな僕に振り向いて。
「何じゃ、スバル!? 聞いておったのか!?」
「う、うん……」
「マズい事になったのう、う~ん……処置の方はどうした?」
「それは、デネボラがすぐに血清を取りに行って、今、『快方』に向かってるだけど……」
ホッ……
どうやら、事なきを得たらしい。
これには、シャルロットさんも僕も、胸を撫で下ろす思いだったんだ。
そこへ、クリスティさんが。
「どうしたの!?」
「! ああ、安心してクリスティさん」
「? 安心?」
「うん、何でもあの2人が、『エリモスクロコピオス』の猛毒にあてられたらしいけど、今、快方に向かっているんだって』
「も、猛毒!? 『エリモスクロコピオス』!?』
ザワッ!?
これには、一同、ビックリ仰天劇だ。
「ちょっとスバル君!! それ大丈夫なの!?』
と声をかけてきたのは、アユミちゃんだったんだ。
……でも、そこへ、ズカズカとサファイアリーさんがきて、何だか恐い顔をして迫ってくるんだ。
ガシッ
とその人が、僕の肩を掴んできて。……怪我をしているのに。
「痛てッ!!」
メチャ揺らす。
ガクッガクッ
「大丈夫なのかって聞いてんのよ!! ねえ、あんた!? どうなの!? 大丈夫なの!?」
「痛い痛い!」
これには、女医のクリスティさんも、おとなしいエメラルティさんも、ビックリだ。
相手の子供は怪我をしているのに、掴みかかってきて、揺らすからだ。
これには、慌てて止めるクリスティさん。
「ちょっとー!! サファイアリー!! その子病人よ!! 肩を怪我してんのよ!」
「あっ……!? ごめんね僕ぅ」
「あ……ううっ……」
もう涙目だ。なんで僕ばっかり……。今日はホント、厄日だ。
とそこへ、シャルロットさんが。
「あぁ、心配いりませんよ」
「えっだって!?」
「ハァ……。快方に向かっていますからね」
「え? あ……」
ムス~~
「あっごめ~~ん!! 許して~~!!」
とこれには、サファイアリーさんも、その手を合わせて、謝罪するのだった。
これには僕も、何も言わず、ムスッとしたもんだ。
とそこへ、女医のクリスティさんが。
「へぇ~~……『エリモスクロコピオス』の猛毒ねぇ」
「?」
「その血清ってあるの?」
とクリスティさんが告げると。
見えず聞こえもしないLちゃんが。
「あるよ!」
というが、手持ちにはないので。
「取ってこようか?」
「いや、でもL。今はそのデネボラさんが持ってるんでしょ? 悪いよそれ」
「うっ……それもそうだよね……」
とこれには、いくらかLちゃんも反省するのだった。
だから、僕は。
「えーと今は、手元にはないんだって、Lが」
「うん、ごめんね」
「まぁ、いいわ。今はLが持っていないのね」
「うん……」
「今は、デネボラさんが持っているみたいだよ!」
「それなら一安心ね」


☆彡
向こうでは、少年のところにクリスティさん、アユミちゃん、他の人達が集まっていた。
で、Lちゃんのところには、アンドロメダ王女様に、シャルロットさんが着ていたのだった。
関心はもちろん。
「――何の話をしていたの」
だった。当然、Lは知らない。
これには、王女様も。
「実は、かくかくしかじかでのぅ」
「フ~ン……よくわかんないけど、その人が何だか大変で、とんでもない事態に遭遇しちゃったんだね!?」
で、次の関心事は、なぜ、スープが欲しいのかだ。
尋ねるは、シャルロットさん。
「で、Lちゃんは、栄養価がある飲み物が欲しいのですね?」
「うん! 血清を打ったら、容体が急変しちゃって、ものすごい汗が噴き出したんだよ」
「まぁ、なるじゃろうなぁ……」
「免疫も何も持ってませんからね……」
【――だが、ここで、事態が思わぬ方向へと進む――】
「フムゥ……。存外、もしかしたら、力が目覚めるかもしれぬな!?」
と。王女様が謳い。
次いでシャルロットさんが。
「ああ、ありえない話でもありませんね」
と。これにはLちゃんも。
「えっ!? そうなの!?」
と。驚きの声を上げたのだった。
「……」
スバル(僕)は、その様子を少し見ぃ、聞き耳を立てていたのだった。
言の葉を告げるは、アンドロメダ王女様。
「大概、『第二の扉』を開くためには、『病み上がり』が条件の1つなのじゃ!」
「え?」
「そうそう!」
それを話すアンドロメダ王女様に、何も知らないLに、経験のあるシャルロットさんが、相槌の声を返すのだった。
王女様は、こう続ける。
「そこで、無理を推してまで、体に負荷を掛けることによって、眠っていた力が呼び覚まされる!」
「……」
「危機に瀕した体は、防衛本能が過剰に働き、その者の眠っていた力を、これ以上ないぐらいなまでに引き出すことができる!!
例外的に、そう、プロトニアなどでは、違う環境下の星では、その星からの微弱なエネルギーをも受け、その者の器が新たに形成する事もある!!」
これには、プロトニアのシャルロットさんも。
「あぁ、覚えがありますね。いっぱい!」
「えっ!? そうなの!?」
「はい! 肉体に掛かる負荷は、著しいですが……耳鳴りが特徴ものだったりもするものですよ?
後は、体の中が熱かったり。
一生で、一度だけですけど、40秒間だけ、体から湯気みたいなものが出ていたものですよ!」
「湯気?」
「!」
Lがそう口にし。
スバルがそれを聞くのだった。
「蒸気みたいなものじゃよ! 気・オーラ・闘気・覇気とかと呼ばれるものじゃな!」
「へぇ~!」
「この力の条件は、
1.病み上がり!
2.数年間の長年の修行によるもの!
3.霊峰での長期間の滞在期間じゃよ!」
「霊峰……って!?」
「1つは、磁界の狂った魔境! 1つは、山頂に雪が降るなるべく高い山じゃな!
その理由は定かではないが、その星の龍脈が、大いに関係しておるからじゃ!」
「磁界に、霊峰に、龍脈か……!」
「……」
向こうは、すごい話が出ていた。
で、シャルロットさんが。
「さっきの耳鳴りですが、高所の気圧の変化だけではありませんからね?
そうした力の目覚めの前兆の1つでもあるのですよ?」
これには、Lちゃんも。
「どーゆう事!?」
と零したものなの。
それに対して、シャルロットさんは、こう言ったわ。
「今、スバル君たちは、このアンドロメダ星に着ていて、この星の重力に耐えようとしている状態なんですよね?」
「うん」
「当然、肉体の造りから変わろうするものなんです!
水泳の競泳選手を例に出せば、もっとわかりやすいでしょうか?」
「水泳の競泳選手? どーゆう事?」
「簡単な理屈ですよ!
競泳選手たちは、長年水の中で泳いでいるのですから、何かの拍子に耳の中に水が入るものなんです。
そこで、人体は、そうした環境下で適応するために、
耳の形が変わっていくものなのです。
競泳選手の耳の形が、一般人と違うのは、ここにあるのですよ」
「へぇ~! そうなんだぁ……。じゃあ、その人が辞めたらどうなるの?」
「プロの生活水準から日常生活水準に落ちていくのですから、当然、耳の形が変わりますよね?」
「うんうん」
「その期間が、長ければ長いほど、元に戻ろうとするのにも当然時間がかかるものなのです。
で、もしもの時に備えて人体は、再形成の意味合いも兼ねて、そうした予備的起因を残しておくものなんです。
そうですねぇ……。
1年単位であれば、おおよそ3ヶ月から半年間。
5年単位であれば、おおよそ半年間から1年間。
10年単位であれば、おおよそ1年から2年近くかかりますね」
「へぇ~……プロスポーツ選手の耳鳴り1つとっても、そーゆう事情があるんだね」
「フフフ、実はそうなのです」


☆彡
アンドロメダ王女様が、こう言の葉をお零しになる。
「――まぁ、良い、シャルロット! スープか何か飲めそうなものを包んでくれるか?」
「構いませんけど、耐圧耐熱性の金属容器が要りようですね。まずは、先にそちらを探してきますね」
そこへスバル君(僕)が。
「耐圧耐熱性の金属容器……?」
「「「ああ……」」」
なんか納得。
シャルロットさんは、こう言葉を発するのだった。
「Lちゃんたちは、光の速度で移動しますからね……。
そうした大気圧との衝撃によって、人体は耐えきれず、原子から分解していって、おおよそ2秒で爆発四散するものなんですよ?」
ドーン
と光の速度で移動中、人体はその大気圧との衝撃で、原子から分解していって、爆発四散するのだった。
その相手は、レグルス隊長とシシドだった。
あの人なら、やりかねない……。
……まぁ、何も考えずに、元気な状態ならばだ。
だが、これには少年も、こう切り返すのだった。
「でも、さっきは、テレポート(チルエメテフォート)で着てたみたいだよ」
「……」
「……」
「……」
「……」
シャルロットさんとスバル君の間で、微妙な間が続くのだった。
だから、仕方なく。
「確かに! Lちゃんはテレポート(チルエメテフォート)が使えますね!」
「だよねぇ~!」
「ですが、レグルス隊長は使えません!」
「あ……そうか……」
そう、Lは使えても、レグルス隊長は使えない。
テレポート(チルエメテフォート)は、誰にでもできる訳でもないのだ。
「要りようは2人分ですよね! Lならば、1回で済みますが……。
それでは、レグルス隊長が役立たずになります」
「……だよねぇ……」
酷い言われようだ……。
向こうであの人が、「何ぃ!?」と怒っていた。
そうとは知らず、シャルロットさんは、続けてこう言うのだった。
「さすがに、このホテルとの間を何往復もする訳にも参りません。
現地調達も必要に迫られてくるので、入り用なものはこちらで用意すべきです。……ちょっと失礼します!」
シャルロットさんが、そう口に零すと、そこから移動し、レストランの厨房の方へ――
「――失礼します。ここに耐圧耐熱性の金属容器が3つほどあるでしょうか?」
とその奥へ入って行くのだった――
場に取り残されたのは、
スバル、アユミ、ミノル、アヤネ、クリスティ、サファイアリー、エメラルティさん、アンドロメダ王女様とL、そして、その他となるのだった。
「……仕方ないわね」
ハァ……
とエメラルティさんが溜息を零すと。
「話を続けるわね!」
ここから、エメラルティさんの話と、アンドロメダ王女様達の会話になるのだった。
「――話って?」
「ウム、なんでもヨーシキワーカ氏に関わるもので、どうしようもない問題なんだとか?」
「どうしようもない問題……って?」
「後で、わらわ達の方から詳しく話す。今は黙って聞くのじゃ!」
「……」
L(僕)は、その話に聞き耳を立てるのだった。


☆彡
【夜の砂漠】
ビュオオオオオ
闇夜の中の白砂漠、吹き荒れるは砂塵。
そこには、アンドロメダ兵士たちが集まり、一種の防護壁の結界を張っていた。
そう、彼女、デネボラの報せを受けて、急遽、出陣した部隊である。
彼女、デネボラは、長女ルビーアラさんとその父ダイアンさんの容体を診ていたのだった。
「あうぅ……」
「おげっげぇ……」
その全身からは、凄まじいほどの汗が噴き出していて、口呼吸すらままならない状態だった。
その瞼を開け、ルビーアラさんの瞳孔をみたら、目玉に血が走り、ギョロギョロ動いていた。
「……良かった……どうにか間に合いましたね……。毛細血管にまで、酸素が行き渡っていますね……」
その開けていたルビーアラさんの瞼を閉じるのだった。
う~ん……見てはいけないものを見た気が……。安静とはいったい……。
「後は、この父の処置をどうするか?」
「俺に考えがある」
「任せます」
「承知した」
短いやり取りだった。
父ダイアンの処遇は、彼レグルス隊長預かりとなるのだった。
一種の不運である……。この世に生まれたことを、呪わずにはいられない……。
彼女、ルビーアラさんがまだ良かったのかもしれない……。
ボッ
と炎を上げるレグルス隊長。
そこへ、待ったがかかる。
「――レグルス隊長」
「んっ?」
差し出されたのは、『エリモスクロコピオス』の猛毒の『血清』だった。
その上げていた炎を、ボッ……、と消し、レグルス隊長(俺)は、それを受け取る。
「万が一のために、あなたも持っていてください」
(やり過ぎないでくださいよ?)
(ああ、わかってる。殺しはしないさ。少々おいたをする程度だ)
「……わかった」
【――これが後に、スバルの命を救う事になることを、この時、誰しもが知らなかったのだった――】


TO BE CONTINUD……

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