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発狂

もりおは大声をあげながらブルブルと震えた

確かに、確かに今聞こえた

女の声で(バーカ)と

アイツが、アイツが近くにいるんだ

そう思うと全身から汗を流し、恐怖で気が狂いそうになった

驚いたもりおの父親と母親はすぐにもりおを抱き締めると優しい声で言う

父親
(もりお、大丈夫か、そうか、怖かったな、スマン、スマン)

母親
(もりお、大丈夫よ、何もいないわ、安心して)

もりおは冷静になると悟った

この内にいたら母さんと父さんも危ない、どうすればいいんだ

もりおは冷静になると笑顔で言った

(ごめん、父さん、母さん、怖かったからさ)

父親と母親はウンウンと言いながら優しく聞いてくれた

それをすぐ近くで見ていた悪霊とかしたようこは殺気を放ちながら三人を睨み付けていた

ようこは思った

(吐きけがする、どいつもこいつも幸せそうな顔をしやがって、いいこと考えた

ようこはニタリと笑ながら絶対にこれから少しずつもりおをつけまわしてコイツのすべてを破壊し尽くしてやると心に誓った

薄気味悪い笑い声が部屋にこだました

しかし、その声を3人が聞くことはなかった

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