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第一話 入学式とクラスの空気

俺の名は弁慶 三笠(べんけいみかさ)
この、韻包駒学園(いんぽうこまがくえん)に入学する一年生だ。
これから入学式が始まる。
Inpokomaru「はじめまして。私はこの韻包駒学園の校長のいんぽこまるだ。これから君ら入学生には青春が待っている。勉学に励み部活動などもして恋愛もするだろう。そんな君ら入学生。期待していますよ。」
入学生一同「はい!」
俺(あぁ。。。緊張する。。俺この学校で上手くやっていけるかな。。)
バタバタバタガタガタガタ(入学生が廊下を駆け上がり教室に入る音)
俺(へ〜ここが。。。俺の教室・クラスか。。)
Kaho先生「はじめまして。入学生の皆さん。今日は皆さんに自己紹介をしてもらいます。」
クラスのみんな「OWATTA」(終わった)
Kaho先生「えーっとじゃあ、弁慶三笠くん。前に立って自己紹介お願いします。」
俺(OWATTA)
俺「えーーえーーっと。。。。俺の名前は弁慶三笠。。。です。。。英語や算数は少し得意です。。よっ。よろしくお願いします!」ガタッ
机に頭をぶつけてしまった。周りを見るととても気まずい空気だ。これは自分に絡みづらいタイプって言うアピールか?。。。終わった。。。これで学園生活もろくに過ごせない。。
Kaho先生「だ。。大丈夫?まぁ、保健室行きなさい。では次に、りあんさんお願いします。」
りあん「りあんだよ!えーと枝豆大好き。以上です。」
Kaho先生「へー枝豆好きなのね!わたしもよ!枝豆って言ってもどうやっていつも食べるの?」
りあん(めんどくさ)
りあん「茹でて塩振って混ぜて食べます!」
Kaho先生「へーそうなのね!では。。次にクルーズヨットさん!」
クルヨ「こんにちは。どうもえー趣味はゲームです。以上です。」
Kaho先生「へー特にどんなゲームが好きなの?おすすめとかある?」
クルヨ(こいつ、なんやめんどくさ絡んで来んなボケ)
クルヨ「えーっと。。。Minecraftですね。四角いブロックの世界で色々します。」
Kaho先生「ふ、ふーん。では、次に飴玉さん。」
飴玉「えーっと、私の名前は飴玉です。よろしくお願いします。」
Kaho先生「そ、それだけ?他にないの?何かよく見る動画とかテレビとか」
飴玉(こいつめんどくさ、しばくぞ)
飴玉「えーーーーーーーーーっっっとお相撲です。」
Kaho先生「そ。。そうなんだね。個性的だね。これで終了かな?」
Kaho先生「では、これで朝の時間を終わります。」
生徒「Kaho先生くそ、うぜぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇえぇっぇぇぇぇしめんどくせぇぇぇぇっぇぇぇえ!」
つづく

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