氷結世界のロルド (外部サイトで読む)
まるで水面が氷結するかのように、世界は氷で満ちていた。草木や家、人々までもが氷の彫刻となり果て、最早国々すらもまともに機能はしていない世界で、とある農村に住むロルドが氷の彫刻から目を覚ます。自分以外に生きている人間を求めて世界を彷徨い、疲れもせず、喉の渇きや飢えすら感じない体に違和感を覚えながらも、ようやく自分以外に生きている人間を見つけて歓喜する。しかし、理想とは裏腹に敵とみなされたロルドは、その後何とか逃げ切って先へと進み続け、とうとう見つけた。人々の住む城塞都市が今まさに、氷の獣の群れに襲われている現実に。
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