ダンジョン転移と勇者召喚に巻き込まれたが、俺には関係ない。称号スキルで安住の地を創造します。 (外部サイトで読む)
ダンジョンが発生し称号スキルという独自のシステムが組み込まれた世界で探索者をしていた天動御影は、ある日素振りをしているところダンジョン転移に巻き込まれて異空間に飛ばされてしまう。そのまま異空間に消え去る運命と思いきや、奇跡的にも勇者召喚に巻き込まれて異世界へと転移することになった。その過程でユニーク称号スキルによりダンジョンや勇者の能力を手に入れた御影は、魔王や勇者のことなど関係ないと仲間と共に安住の地を創造し始める。しかし完成までは世の中との縁は切れないし、足りないものが多すぎた。その結果行く先々で厄介ごとに巻き込まれ、国や勇者、しまいには魔王軍の四天王にまで目を付けられる始末。「いっそのこと全部滅ぼすか」「おお、我が神よ! それは素晴らしい考えです!」「いや、冗談だから……」果たして、御影は無事に安住の地を創造することができるのか、それとも第二の魔王となってしまうのか、それはまだ分からない。
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