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何もない人生に虚無感を感じていた僕はある日、予定外のことであっさりと命を失ってしまった。
そんな時に僕は天使と出会った。 天使様が言うには、人は生まれ変わりを繰り返し、過去世での罪を引き継いで生まれてくる。 それをカルマという。 カルマは同じ罪をお互いが体験し合うことで解消されることがほとんどらしい。
簡単に言えば、過去世で他者の命を奪った者は、今世で他者に命を奪われるということだ。
天使様はその罪人のカルマを破壊することで、今世で罪がない人と過去のカルマが干渉し合わないようにして人間を救っていた。 その美しい天使の女性は天界の中で、破壊天使カムナと呼ばれていた。
僕はそのカムナ様と行動を共にすることになった。 そしてカルマを解消するために傷付ける人、傷付けられる人、犠牲になる人がいた。 そのことを知って行く度に僕は、この残酷な地球の法則に憤りを感じながらも、本当の正しさということは何かと考えさせられカルマの法則に逆らい、傷付けられる人、犠牲になる人を助けることを選んだ。1クル
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