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目が覚めたら死亡フラグのある悪役令嬢に。回避する為ヒロインをバッドエンドにしたいのに、私以外にも結末を知っている人が居るみたいで邪魔されます
乙女ゲームが大好きで日々ゲームを糧に生きているオタク女子、優來はある日、学校の階段から足を踏み外してしまい、そのまま意識を手放した。
意識が戻った時、知っている声が聞こえて目を開け、視界に入った人物を見た瞬間優來は言葉を失った。
そこに居たのは優來が一番大好きな乙女ゲームに出てくる推しキャラだったから。
夢なのか、異世界転移をしてしまったのか、それとも死んで転生してしまったのか分からないままの優來。
分かっている事と言えば乙女ゲームの世界のヒロイン……ではなくヒロインをいじめる悪役令嬢になっていた事だけ。
ヒロインじゃない事も問題だけど、一番の問題は悪役令嬢には生死に関わるバッドエンドがあるという事。
「とにかく、ヒロインをバッドエンドに導いて何としても私(悪役令嬢)のバッドエンドだけは回避しなきゃ!」
そう思いながら、慎重に毎日を送っていく優來だけど、何故かヒロインを支持する人物が現れる。しかもその人物は優來がプレイしていた時には出て来ないキャラクターで、対処の仕方がまるで分からない。
常に邪魔してくるその人物を前に優來は気付く。
ちょっと待って、もしかして、この世界には私以外にもこのゲームの結末を知ってる人が……いる?
数々の困難を乗り越えた先で優來を待ち受けているのは果たして、ハッピーエンドなのか、それともバッドエンドなのか。
そして優來はどうなってしまうのか?
※表紙画像はせいじん様よりフリーイラストをお借りしております。他サイト様にも掲載中。0クル
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