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味方のガドール6機が到着する頃にはクラードの部隊はもういなかった

増援部隊の隊長である女性のカーデルは生き残ったガドール機に通信をした
(すまないな、遅れた、しかしアンタは
よくやったよ、とにかく全滅にならんでよかった、母艦に戻ろう、殺られたヤツらは可愛そうだがこれが戦争だよ)
という

ラームンドは言う
(そうだな、とりあえず戻るか、少し休憩しながらタバコも吸いたいしな)

そう言うと、ガドール隊は母艦に向かって飛び立った

戦闘母艦であるグラント艦に帰還するとラームンドはハッチを開けて降りた

整備士のトルーが言う
(お帰り、ラームンド、かなり殺られたな)

ラームンドは疲れた顔をしながら言った
(ああっ、さすがに強いな、あれが噂に聞くソールドエイスの部隊か、死ぬかと思ったぜ)

トルーはラームンドにスポーツジュースを渡すと言う
(とにかく死ななくてよかった、カイスやトレントはいっちまったがな、さすがに辛くなるな、戦争はよ)

と言って下を向いた

ラームンドはトルーの肩を叩いてから
(とにかく少し休むは)
と言って去った

他のパイロットたちの顔も暗くなっていた

他のパイロットと増援部隊のパイロットたちは大きな広間の控え室にいた

フアーマンはラームンドを見ると言う
(よう、お疲れさん、死ななくてよかったな)

ラームンドは(ああっ、ホントだぜ)
と言いながらフアーマンの隣に座った

ラームンドは言う
(まったく、毎回、毎回、命がいくつあってもたりねーぜ、ホントによ、ムチャな作戦ばかりしやがる)

ガドールに乗っていたドンヨンは疲れた目をしながら言う

(俺たちは所詮、軍の駒だな、死んでも上層部には痛くもかくもないんだろうよ、まったくヤツらが直接戦えつーんだよ、ホント、強すぎる危険な敵には当たりたくねえ)

増援部隊の一人であるヨーランが言った

(今回の作戦、まったくやになるなー、しかし、このちゆういきを確保せんことにゃあ、後々面倒になるしな、敵も取られまいとして最強部隊を配置してきたな、もう少し軍の増援が必要なところだ、まーとりあえず死なないように運よくいきられればいーがな)

といった

フアーマンはヨーランに言う
(そういゃ、おまえさんの隊長さん、どこ行った、見ねえな)

ヨーランは言う
(あー隊長ならこの艦の艦長に挨拶だとさ、もう少ししたら来るだろ)
という

みんなは疲れていたのでゆっくりと休憩した

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