バナー画像 お気に入り登録 応援する

文字の大きさ

続き

翌朝、ステックは目覚めると、レギオスから降りて、水筒を持ちながら近くにある川の水を汲んで主発の準備をしたすでに戦闘機のレギオスはボロボロで使い物にならなかった。ステックはレギオスの羽の部分にあるスイッチを押すと、ハッチが開き、中から戦闘バイクのモスピーダが出てきた。ステックはライドアーマーを地上まで下ろすと、ボタンを押して、エンジンをかける。(動く)
ステックは胸からペンダントを取り出すと、握りしめて、小隊長の声を思い出す。(我々の任務は地球を制圧したインビットの本拠地を叩く事だ。)ステックは小隊長の事を思い出しながら敬礼をした。それが終わるとバイクの後ろにつけてある箱に荷物を入れると、バイクに置いた。箱はマグネットがついており、ピタリとついた。ステックはバイクからアーマーを取り出すと、装備した。また、小隊長の声を思い出した。(万が一、地球のどこかに不時着したら、北アメリカを目指せ、北アメリカにあるインビットの本拠地レフレックスポイント行くのだ)ステックは準備が出来ると、バイクを走らせた。森のなかを抜けると、広い大地にたどり着いた。(はぁ、広い、なんて広いんだ、チクシヨー)どこに向かっているかもわからずにバイクは走り出した。

しおり