約束通り、君と会えたから (外部サイトで読む

皆川 千慧

 そろそろ婚活を始めようかと考えているOLの佐渡玲奈は、今年30歳になった。そんな彼女が仕事中、移動のために乗った地下鉄の中で、体調が悪そうなサラリーマン脇田翔一と出会う。慌てて席を譲った玲奈だったが、脇田はそんな玲奈を不思議な顔で見つめるのだった。実は脇田は、長年頭痛に苦しんできたのだが、その苦痛を周りに悟られない様に隠す習慣が身に付いており、何故玲奈がそのことに気付いたのか、不思議でしょうがなかったのだ。

「魂の伴侶―ソウルメイト―」シリーズの第2弾です。今回は特別な能力を持たない普通の男女が、「運命の相手」と知らずに出会い、偶然という名の必然が繰り返される中、どんどん離れられなくなっていく2人の姿を書きました。
 最後に少し、謎解きがあります。よろしければ、最後までお読みいただけると幸いです。

 また、今回も谷也修二とカリリンに登場してもらいました。私の初投稿作品「舞台の上から君が見つけられれば、僕は安心なんだ」の主人公達です。彼が世界的テナーになるまでの物語がつづられております。興味を持たれた方は、是非そちらもお読みください。

  • 重要なフレーズ

    重要なフレーズ

    伴侶
    脇田
    テナー
    ソウルメイト
    谷也修二
    謎解き
    佐渡玲奈
    カリリン
    苦痛
    玲奈
    必然
    地下鉄
    長年頭痛
    サラリーマン脇田翔一
    運命
    OL
    体調
    習慣

    Web Services by Yahoo! JAPAN

小説を読む(外部サイトで読む)
★と感想

★を贈る

星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。

感想を書く

感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。

通報をする

読者への感謝の気持ち