四天王最弱の俺、魔王軍をクビになる。~でも、ホントは伝説の勇者でした~ (外部サイトで読む

あざね


「レクロム、お前は四天王の面汚し……」

 四天王である魔族――レクロムは、突然の戦力外通告を受ける。
 最弱と呼ばれ、雑用や事務処理ばかりをさせられていたレクロムは、失意のうちに魔王軍を後にすることとなった。そして、いつの間にか魔王城から遠く離れた森を歩いていた彼は、ある儀式に遭遇する。

 それは、勇者選定の儀だった。

「貴方が――勇者様っ!」
「え、俺が……!?」

 流されるままに聖剣アディアを引き抜いたレクロムは、勇者であると祭り上げられる。そして、そこから彼の運命は大きく動き始めるのであった……。

 一方、レクロムを失った魔王軍は衰退の道をたどることとなる。
 何故ならば彼が今までこなしてきた事務仕事は膨大な量であり、慣れない他の四天王では対処できなかったためである。さらには、魔王に許可なくレクロムを追放した四天王たちは、手酷い制裁を受けることとなってしまう。

 この物語は、魔王軍を追放された魔族が勇者となり、その潜在能力を開花させる物語。そして、過去に自身を見捨てた者たちへの逆襲の物語である。

  • 重要なフレーズ

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