贖罪は麗らかな河川敷で。

玉響 篝

有数財閥の令嬢、エイミーは、ある日の稽古をサボってとある河川敷にやってきていた。
人の居ない河川敷に居たのは、一人の不思議な青年。
美しいその青年は、エイミーに気付くなり、河川敷から追い返そうとしてきた。
理不尽に追い返されそうになり抵抗するエイミーに、青年は怪しく笑って告げる。
「ここ、殺人未遂が起きた場所なんだよ」
詳細を聞いてもそれ以上は教えてくれない青年に、エイミーは好奇心を抑えられず、自分で事件の真相と青年の真意を紐解いていく。
青年と話すうち、青年の浮世離れした感性に惹かれていくエイミー。
しかしある日、エイミーは青年の隠す恐ろしい事実を知ることになり……
どこか儚い河川敷の美丈夫が隠す恐ろしくも悲しい真相とは。

目次
★と感想

★を贈る

星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。

感想を書く

感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。

通報をする

読者への感謝の気持ち