あなたへのおすすめ
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「すまないね、レディ。僕には愛しい婚約者がいるんだ。そんなに見つめられても、君とデートすることすら出来ないんだ」
「え? 私、あなたのことを見つめていませんけれど……?」
「なにを言っているんだい、さっきから熱い視線をむけていたじゃないかっ」
「あ、すみません。私が見ていたのはあなたではなく、別の方です」
あなたの護衛を見つめていました。だって好きなのだもの。見つめるくらいは許して欲しい。恋人になりたいなんて身分違いのことを考えないから、それだけはどうか。
「……やっぱり今日も格好いいわ、ライナルト様」
うっとりと呟く私に、ライナルト様はぎょっとしたような表情を浮かべて――それから、
「――俺のことが怖くないのか?」
と話し掛けられちゃった! これはライナルト様とお話しするチャンスなのでは?
よーし、せめてお友達になれるようにがんばろう!
※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿しています。
※全6話。6クル
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時は2000年台初頭、おかしな出会いをしてしまった教育実習生ヲタ男と、世間からドロップアウトしてしまったお嬢様育ち高校生の困った物語。
0クル
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私は、広告代理店で勤めて6年目だ。
いつか大きなイベントや会社の広告を自らの手で
作りたくてこの会社に就職した。
仕事が忙しく婚期が遅れる日々。すると
親の勝手な都合でお見合いする事に……?
しかしお見合い相手は、会社で鬼課長と言われている
櫻井課長(35歳)だった!?
嫌がるも鬼課長の不器用ながらも
誠実な姿に少しずつ惹かれていくが……。
切なく胸キュンな
課長と28歳主人公の純愛オフィスラブです!
0クル
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私は昔から空気を読むのがうまかった。だから、悲劇のヒロインになりたい異母妹マリンの望み通り、悪役を演じている。そうしないと、マリンを溺愛している父に食事を抜かれてしまうから。
今日のマリンのお目当ては、バルゴア辺境伯の令息リオだ。
はいはい、私が頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちはさっさとくっついてイチャイチャしなさいよ……と思っていたら、バルゴア令息に捕まれた私の手首がゴギッと鈍い音を出す。
悲鳴をあげるバルゴア令息。
「叔父さん、叔母さん! や、やばい!」
「えっ何やらかしたのよ、リオ!?」
そんな会話を聞いたのを最後に、あまりの痛みに私は気を失ってしまった。1,619クル
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あたし、一條天音(あまね)。15才。
一條のお屋敷に住むお嬢様。そして、あたしの執事を勤めるのが…。
「おはようございます、お嬢様」
有栖川夏樹、28才。陰険で意地悪、それでいて、あたしを自由自在に操れる凄い人。
「おや、お褒めに預かり光栄です」
誉めて無いっての!
一番近くにいて、空気みたいな人。そんな有栖川と、許嫁、佐伯双葉君との関係は微妙で…?0クル
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近衛騎士団長を父に持つ、私、アイリス・アルメリア伯爵令嬢は普通の貴族の娘でした。
お母様は少し身体が弱く、その為に私はお母様に付き添って領地で伸び伸びと過ごしておりました。
この度開発された新薬がお母様の病気によく効いて、王都に戻ることになりました。
そして、領地にいる間に結ばれてしまった婚約者に初めて会うことになってしましました。
彼はとても美しく、素敵な方でした。
だけど、彼は私には勿体ないの。
それに、彼にはそのように切ない視線を向ける、想う方がいらっしゃいました。
そして、思い出しましたのよ。
前世の、この世界を模したゲームのことを。
学園で過ごす中で仲間も見つけました。
だから、私達はこの婚約を正しいルートに戻すために結託しましたの。
目指せ、婚約破棄ですわ!0クル
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