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  • 高瀬船

    ブリジット・アルテンバークとルーカス・ラスフィールドは幼い頃にお互いの婚約が決まり、まるで兄妹のように過ごして来た。

    年頃になるとブリジットは婚約者であるルーカスを意識するようになる。
    そしてルーカスに対して淡い恋心を抱いていたが、当の本人・ルーカスはブリジットを諌めるばかりで女性扱いをしてくれない。

    顔を合わせれば少しは淑女らしくしたら、とか。この年頃の貴族令嬢とは…、とか小言ばかり。

    ちっとも婚約者扱いをしてくれないルーカスに悶々と苛立ちを感じていたブリジットだったが、近衛騎士団に所属して騎士として働く事になったルーカスは王族警護にもあたるようになり、そこで面識を持つようになったこの国の王女殿下の事を頻繁に引き合いに出すようになり…

    その日もいつものように「王女殿下を少しは見習って」と口にした婚約者・ルーカスの言葉にブリジットも我慢の限界が訪れた──。

    60クル

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    時代
    中世
    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    貴族
    令嬢
    その他の要素
    剣・魔法
  • ラプラス

    プレイボーイの夫を持つ妻、フローレンス・デルアットル(旧姓)は、ある日夫が帰宅したときにそっけない態度をとられる。
    「私、なにかしたかしら?」
    勘違いに勘違いを重ね、密かに離縁の決意をする妻と、素直になれない夫が織りなす物語です。

    *主人公視点には数字、その他の登場人物視点ではタイトルに「閑話:~」と付いています。

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    主人公の性別
  • 越智屋ノマKADOKAWAカクコンW受賞

    ――あぁ、これ、詰むやつ。

    月明りに濡れる庭園で見つめ合う、王太子とピンク髪の男爵令嬢。
    ふたりを目撃した瞬間、悪役令嬢ミレーユ・ガスタークは前世の記憶を取り戻す。

    ここは恋愛ゲームアプリの世界、自分は王太子ルートの悪役令嬢だ。
    貴族学園でヒロインに悪辣非道な仕打ちを続け、卒業パーティで断罪されて修道院送りになるという、テンプレべたべたな負け犬人生。

    ……冗談じゃありませんわよ。
    勝手に私を踏み台にしないでくださいね?

    記憶を取り戻した今となっては、王太子への敬意も慕情も消え失せた。
    だってあの王太子、私の推しじゃあなかったし!

    私の推しは、【ノエル】なんだもの!!

    王太子との婚約破棄は大歓迎だが、断罪されるのだけは御免だ。
    悠々自適な推し活ライフを楽しむためには、何としても王太子側の『有責』に持ち込まなければ……!

    《ミレーユの生き残り戦略》
    1.ヒロインを虐めない
    2.味方を増やす
    3.過去の【やらかし】を徹底カバー!

    上記3原則を死守して、推し活目指してがんばるミレーユ。

    するとなぜか、疎遠だった義兄がミレーユに惹かれ始め……

    「王太子がお前を要らないというのなら、私が貰う。絶対にお前を幸せにするよ」

    ちょっとちょっとちょっと!?

    推し活したいだけなのに、面倒くさいヒロインと王太子、おまけに義兄も想定外な行動を起こしてくるから手に負えません……!

    ミレーユは、無事に推し活できるのか……?

    * 完結保証、ざまぁ多めのハッピーエンドです。
    * 注:主人公は義兄を、血のつながった兄だと思い込んでいます。

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  • とくよつば@ラブコメマイスター

    「セフレって知ってる?」

     旅館で住み込みバイトをしてる俺の日々は空虚だった。
     やりたいこともなければ話す奴もいない。ただ仕事だけが忙しくなっていく。
     休憩中は窓の外を眺めて時間を潰すだけ。
     あいつが現れたのは、そんな時だった。


     旅館が舞台の短編青春ラブコメです。

     ※他小説サイトにも投稿済み。

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  • 皇女様の女騎士に志願したところ彼女を想って死ぬはずだった公爵子息に溺愛されました

    ねむりまき

    -原作で隠されてた君が運命の人だった-
    深窓の令嬢エミリアと公爵子息アルフリード、そして彼らを取り巻くちょっとズレてる人々の物語。

    ある日、事故に遭い目覚めると読んでいた小説の世界に入り込んでいた私。
    アルフリードは幼馴染だった皇女ソフィアナの不慮の事故死を受け入れられず、様々な女性と関係を持つことで心の穴を埋めようとしたが、ソフィアナ以上の女性に出会うことができず人生に絶望、彼女を追って命を絶ってしまう。それが小説の筋書きだった。

    私が宿ったのは侯爵家の娘・エミリアで、まだソフィアナが生きている時期だった。
    アルフリードの同僚であるエミリアの兄ですら小説の中では脇役設定であり、エミリア自身に至ってはその存在すら語られる事のなかったモブ中のモブキャラ。
    それもそのはず、彼女は家族に溺愛されすぎて、愛憎渦巻く危険な社交界から隔離されて育った深窓の令嬢だった。

    エミリアはソフィアナを守りアルフリードの闇落ちを食い止めるため、ソフィアナが参加する舞踏会にもぐりこみ女騎士になりたいと直談判することに。
    しかし、そこでは思わぬトラブルが待ち受けており、なぜかアルフリードに見初められ結婚まで申し込まれてしまう。

    ソフィアナ、兄をはじめ原作とだいぶかけ離れたキャラ達に翻弄されながら、エミリアは無事にアルフリードを救うことができるのか?

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    舞台
    異世界
    主人公の性別
    主人公の年齢
    10代
    主要登場人物の属性
    少女
    美形
    貴族
    その他の要素
    転生
    日本→異世界
    ラブコメ
    婚約破棄
    溺愛
    成長もの
  • 大和撫子

     秋の扇、それは秋になって不要となった扇。転じて男の愛が薄らいだ為に捨てられた女を雅に例えてる慣用句だ。ミルティア・フェリシティ・エクオールの母親、ルアナ・ノーラの事でもある。母親は娘に元夫に対する不満や恨み言は一切言わなかった。奪っていった女に対しても同じく。「私がお父さんを繋ぎ留めて置ける魅力が無かったばかりに、寂しい思いをさせてごめんね」とただ悲しそうに微笑むだけだった。ミルティアはそんな母の事が嫌いではないが苦手だった。
     ルアナは侯爵令嬢で、幼馴染の公爵子息との恋が実り新婚生活を送っていた。ある日子宝に恵まれた事を喜びと共に夫に告げようとしたその時、突如彗星の如く出現した聖女と夫が恋に落ちてしまう。周りからは、どういう訳か周りから、実の家族からも聖女と夫の恋を邪魔する悪女とののしられ冷遇されるようになっていったと言う。ルアナは妊娠を告げる事なく、記入した離縁届を自室の机に置いて逃げるようにこのテネーブル小国へと亡命したのだそうだ。
     つい先日、「聖女」と名乗り認定する事は世界各国で禁止する、と帝国の皇帝から発表があった。数年前に帝国で起きた聖女絡みに関する重大事件が発端で、聖女に関する歴史を徹底検証、魔術師たちが色々と調べ尽くしてその対策がやっと完成したのだという。どうせなら母親の結婚生活の際に発表、聖女の名乗る事を禁じて欲しかった、と心の底から感じた。
     時が過ぎ、ミルティアが十六の誕生日を迎える頃……胸に秘めていた思いを実行する決意を固める。それは、愛し合っていた筈の妻を平気で捨て去った男と、略奪女の元へ足を運ぶのだ。勿論、母親には内緒で。
     ミルティアはただ、真実を知りたかった。別に、復讐や断罪をしたい訳ではない。略奪女との間に生まれた子供たちに罪はない。しかし、子供たちは知らされているのだろうか? 『当たり前のように享受できる幸福』な日常は、踏み台にされ犠牲になった哀れな女がいるという事実を。
     ミルティアたちの事情を昔から知っており、協力的な周りの力を借り、少しずつ明るみに出て来る真実。やがて迎える結末。果たしてそれは因果なのか? それとも復讐なのか……? そしてミルティア自身の恋の行方は?

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