あなたへのおすすめ
-
王家に使える事務官系一家の伯爵令嬢、キノ・アリアルクスは、インクの匂いと分厚い本を好む少し風変わりな令嬢。
昔から体が弱く、真面目で人付き合いが不得意だった為に、心を許せるのは家族と幼馴染で魔術師見習いのロアンくらいだった。
けれどそんな彼女には、五年間ひっそりと思い続けている相手がいる。それは侯爵家次男・騎士見習いとして活躍しているエイダン・ルゴールだった。
令嬢達から絶大な人気を誇るエイダンは、恋人との噂は多々あれど、なぜか婚約者がいるという話は聞いたことがない。
彼は華やかで自信のある、豊満な体を持った女性が好みであると聞き及んでいるキノは、思いを打ち明ける気などさらさらない。
ただほんの少し、遠くから姿を眺めることができればそれで満足だった。
本当に、それだけだったのに。
「私、ルゴール様と婚約します!」
その為にはぺったんこの胸を、どうにかしなければ。
「キノ、こっちへ来てくれないか?」
「ごめんなさい、今はダメなのです」
ちょっぴり(?)ズレてる令嬢の、初恋物語。
0クル
カテゴリー内順位1693位 / 8,632件
ジャンル内順位497位 / 1,557件
(0)
-
【第一部を読まれていない方は、目次ページ上部『炎の治癒術師フラムシリーズ』より第一部をご覧下さい】
燃えるような赤い髪を持つ二十歳の女性・フラムは、伯爵家の子息と婚約していた。
フラムは長年の夢だった治療院での仕事に就き、恋も仕事も充実した日々を過ごせる──そう思っていたのだが……婚約者オルコの浮気を知ったフラムは、口封じとして連れ攫われ、そこで胸を一突きされてしまう。
けれども、重症で倒れていたところをとある男性に発見され──
その出会いを切っ掛けに、治療院の新人治癒術師だったフラムの運命は大きく動き出していく。
これは炎に愛された女性の、愛と命の物語──
……そして、新たな波乱の物語である。
【白泉社ジョシィ文庫より電子版発売中】
下記は第一部でのランキングです
※2018/1/11 異世界恋愛ジャンル日間ランキング1位を獲得
※2018/1/14 異世界恋愛ジャンル週間ランキング1位を獲得
※2018/10/23 「ツギクル」様にて日間恋愛ランキング1位を獲得
※2018/10/23 「ツギクル」様にて日間総合ランキング1位を獲得0クル
カテゴリー内順位1693位 / 8,632件
ジャンル内順位497位 / 1,557件
(1)
-
ごくふつうのサラリーマン、郁夫のもとにいきなり転がりこんできた500万円の遺産。とまどいつつも、これで最近つれない恋人の心を取り戻せる!と舞い上がる郁夫。さっそく高級ブランドのバッグを……いや、もっといい贈りものがある! 郁夫はあることを思いつき、さっそく行動に出るのだが……
0クル
カテゴリー内順位1693位 / 8,632件
ジャンル内順位497位 / 1,557件
(0)
-
プレイボーイの夫を持つ妻、フローレンス・デルアットル(旧姓)は、ある日夫が帰宅したときにそっけない態度をとられる。
「私、なにかしたかしら?」
勘違いに勘違いを重ね、密かに離縁の決意をする妻と、素直になれない夫が織りなす物語です。
*主人公視点には数字、その他の登場人物視点ではタイトルに「閑話:~」と付いています。0クル
カテゴリー内順位1693位 / 8,632件
ジャンル内順位497位 / 1,557件
(0)
- 主人公の性別
- 女
-
花開いたばかりで散ってしまった恋。
想い合う相手との別れを決断せざるを得なかった恋。
心の奥底にしまいこんで忘れかけていた昔の恋。
ずっと一緒にいながら叶えてあげられなかった想い。
——それらはどこかで少しずつ繋がっている。
世界中の恋が全部叶えばいいのに——。
でも、叶わなかった恋も含めて、誰かを想う気持ちは尊くて愛おしい。
*
第1話「希と望/あなたとわたし」
「美沙子、彼が、希くんが、いっちゃったの、希くん、もう、どこにも、いない、」
うわ言のように繰り返す望を、わたしはただ抱き締めることしかできなかった。
第2話「十五光年先の」
女性から君付けで呼ばれたのはいつ以来だろう。その声と呼び方から瞬時に思い浮かんだ人物が一人。
まさかと思いつつ振り向いた見知らぬ顔だらけの雑踏の中に、スポットライトを浴びたかのように浮かび上がる顔がひとつあった……
第3話「あなたは今も、」
あの木の下でキスをしたカップルは別れてしまう。そんな噂にならないかな。そうしたら、もう誰もあそこでキスをしなくなる。わたしたちだけの……だけではないかもしれないけれど、思い出の木になる――。
第4話「ティコとケプラー」
「女たらしの成金社長が飛ばすハーレムみたいな宇宙船だったとしても、チャンスがあるなら乗ってみたい」
思い浮かんだのは、かぐや部長を含む複数の水着の美女が成金社長を取り囲む、リムジンみたいな宇宙船だった。今も昔も想像力が貧困なのだ。
第5話「ハンカチを貸す理由」
可愛いお嫁さんになることが彼女の昔からの夢だと知りつつ、結婚に踏み切れない過去を抱える彼。かつて、お笑い芸人の卵だった男が素人探偵として調査して知った事実が彼の心を縛り付けていた。そんな男のもとに、長年の呪縛を解くかのような手紙が届く……。0クル
カテゴリー内順位1693位 / 8,632件
ジャンル内順位497位 / 1,557件
(0)
-
みどりの瞳は別世界を映す鏡だ。
──誰がそんなことを言い出したのだろうか。今となっては分からない。あまりにも一般に普及していて、誰も“はじめ”を知ろうとしないから。そのくせ誰もが、瞳がみどり色ならば妖精が視えると信じて疑わないのだ。
- - -
ミラは緑の瞳を持つ、妖精相談所の新人店主。妖精が見えることを活かし互いの相談を聞き彼らの手助けをする仕事なのだが、蒸気機関が発達したことをきっかけに妖精が見える、信じる人間が激減。相談所を必要とする人がいなくなったため、正式な仕事を受けたことがない。祖母から継いだ店を守るため、ケットシーのノノンとともに客人を待つ日々が続いている。
そんなある日、碧の瞳を持つ青年・テトが「妖精が隠してしまった両親の形見を探してほしい」と依頼を持ちかけてくる。懐疑的な態度をとるノノンに対し、ミラは喜び勇んで依頼を引き受ける。そうしてミラは、住み慣れた土地を離れて、テトと彼の従者であるカイとレナ、勝手についてきたノノンと、四人と一匹で旅に出る。
妖精はなぜ、テトの形見を隠したのか。それを探す理由は?
ミラにつらく当たるカイ。旅先で不審な行動を見せるレナ。
ノノンは誰も彼もが嘘つきだと言うし、ミラの初仕事は一筋縄では終わらない。
- - -
書いている途中でレイティングが必要になった場合、追加いたします。
『カクヨム』『ノベルアップ+』『MAGNET MACROLINK(旧名:マグネット!)』に同時投稿中。0クル
カテゴリー内順位1693位 / 8,632件
ジャンル内順位497位 / 1,557件
(0)